BruceLee没後50年から辰年へ | 柴犬と小規模農家の奮戦記!

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2023年はブルースリー没後50年と言う事で、ブルースリーの話題が思った以上に盛り上がりました。

3年前にも生誕80周年でも研究家の皆さんやファンの皆さんが盛り上げて、香港主演映画が4Kリマスターで各地で上映されました。

今年はさらにWBLCとして日本劇場公開版のリマスター版が各地で上映され、当時のファンの人や新しい人たちまで足を運んだそうです。

 

 

当地では残念ながら上映されませんでしたので、パンフレットをブログ繫がりのケンリーさんが送ってくれました。

本当にありがたく、嬉しかったです。

 

 

そして大ブームとなった50年前を思い返すように当時に発売された雑誌やムックが復元され、命日の7月20日にはスクリーン誌が当時の記事を復元した特集ムックを発売しました。

 

 

「男の隠れ家」と言うムックでも特集が組まれました。

50年前からこれまでのブルースリーについての熱を追ったような内容で、各映画作品の内容について詳しく掲載されています。

 

 

一般の週刊誌でも特集ページが綴られました。

珍しい写真もあり、年月の流れを感じます。

 

 

7月に復刻されたスクリーン誌ではまだまだ内容が納めきれなかったのか、第2弾も発売されました。

 

 

先月に発売された「宝島」の特集ムック。

思った以上に内容が良くて、これまで知られていなかった細かな情報が盛り込まれ、芸能人のファンの言葉や語りが満載されています。

リアルタイムで衝撃を受けた人から新しく好きになった世代も読みごたえのある内容となっています。

50年前と同じように発売されたアイテムを追っていくような年となりましたが、違いと言えば50年前では知りえなかったブルースリーの武術内容や哲学がこれらのムックには追加されています。

 

 

そしてそんな熱かった年も終わろうかと言う今月終わりにブルースリー主演の香港映画の「4K ULTRA HD Blu-ray」のセットが発売されたのです。

これはイギリスや海外で夏に発売されていた没後50年を記念するBlu-rayのBOXが、日本ではバラ売りタイプとして発売に至ったのです。

バラ売りは資金作りが大変なファンにとってはありがたい事で、私もどうしても観たい内容が含まれている「ドラゴン危機一発」と「死亡遊戯」をとりあえず先に購入しました。

実はこの2作品のBlu-rayにはこれまで日本では公開されていなかった驚きの映像シーンが特典映像として収録されているのです。

もちろん、「怒りの鉄拳」と「ドラゴンへの道」や「燃えよドラゴンの50周年リマスター」も当然のごとく後日に購入予定です。

 

 

内容ですが、まずドラゴン危機危機一発。

ディスク1は[4K ULTRA HD Blu-ray]。

ブルース・リー 生誕80周年記念 4K Ultra HD Blu-ray BOX収録「ドラゴン危機一発 4K ULTRA HD Blu-ray」と同ディスクで、音声は(1)日本初公開復元英語版2.0chモノラル リニアPCM (2)広東語2.0chモノラル リニアPCM (3)日本語吹替2.0chモノラル リニアPCM(一部吹替のない個所を字幕で対応しています)となっています。
字幕は(1)日本初公開復元英語版音声用日本語字幕 (2)広東語音声用日本語字幕 (3)日本語吹替用日本語字幕で、映像特典は「ブルース・リー 4Kリマスター復活祭2020」劇場予告編が収録されています。

ただし、このディスクの再生には対応するプレーヤー等が必要です。

 

 

ディスク2は4Kリマスター版のBlu-rayで普通のプレヤーで再生可能です。

音声は(1)日本初公開復元英語版2.0chモノラル リニアPCM (2)広東語2.0chモノラル リニアPCM (3)日本語吹替2.0chモノラル リニアPCM(4)1983年再公開時英語版(北京語主題歌入)2.0chモノラル リニアPCM(一部吹替のない個所を字幕で対応しています)。
字幕は(1)日本初公開復元英語版音声用日本語字幕 (2)広東語音声用日本語字幕 (3)日本語吹替用日本語字幕で、さらに映像特典はブルースリー専門店である今井商店さんが提供した北京語入りの1983年リバイバル上映フィルムを2Kデジタル変換した世界発収録映像などを収録したファン必携盤となっています。

また、「ワールド・ブルース・リー・クラシック 2023」劇場予告編も収録。

 

 

ディスク3はドラゴン危機一発110分マンダリン・カット復元版のBlu-rayです。

今回の一番目玉となる驚きのディスクで、観ることが出来ないと思っていた北京語の未収録シーンが含まれるロングバージョンなのです。

これを観れたら、もう後は何もいらないと思ってしまうほどの大感動です。
音声は恐らくオリジナルの北京語2.0chモノラルとなっています。

 

 

死亡遊戯も内容の濃いものとなっています。
ディスク1は ブルース・リー 生誕80周年記念 4K Ultra HD Blu-ray BOX収録「死亡遊戯 4K ULTRA HD Blu-ray」と同ディスクで、音声は(1)日本初公開時英語版2.0chモノラル リニアPCM (2)英語2.0chモノラル リニアPCM (3)日本語吹替2.0chモノラル リニアPCM(一部吹替のない個所を字幕で対応しています)となっています。
字幕は(1)日本初公開時英語版音声用日本語字幕 (2)英語音声用日本語字幕 (3)日本語吹替用日本語字幕で、映像特典は「ブルース・リー 4Kリマスター復活祭2020」劇場予告編が収録されています。
このディスクも再生には対応するプレーヤー等が必要です。
 
 
ディスク2は4kリマスターのBlu-rayで、1とほぼ同じ内容です。
加えて、特典映像として「死亡の塔」の日本初公開の復元版と、「ワールド・ブルース・リー・クラシック 2023」劇場予告編が収録されています。
 
 
ディスク3は3時間43分に渡り未公開映像満載の「ファイナル死亡遊戯」で、これには初公開された丸太のシーンの字幕が含められていて、かつて死亡遊戯の未公開シーンとして発表されたウォーリアルジャーニーとG・O・Dをさらに深く掘り下げて、死亡遊戯の完成までのドキュメントを取り入れ、これまでの未収録シーンの完全版のような形になっています。
ブルースリーの構想にできるだけ近づいて構成しようとする力作の、かなりの内容です。
 
 
本当は全ての作品を入手したかったのですが、資金的に苦しいのでこの2作品のみを購入しましたが、また余裕ができましたら購入を目指したいと思います。
2023年はブルースリー没後50年と言う事で、50年前を思い返すような年となりましたが、当時は50年経ってもブルースリー熱が続いているとは想像も出来なかったですし、未公開の内容やリアルな情報がこれほど飛び交うとは思っていなかったので新鮮で若返ったような年となりました。
苦しく、嫌な事も多かった年でしたが、研究家やファンの皆様のお陰で最終的に楽しかった事も多い年となりました。
来年は辰年で、さらにブルースリー熱が話題になる事を期待して、今年を締めくくりたいと思います。
 
Thanks!Bruce Lee、ケンリーさん&ファンの皆さん