先日甲府を訪れた際、武田神社を訪れた。晩秋で風情があった。七五三で訪れている人たちもいた。
ただ、この神社は近代になって作られている。歴史は長くはない。武田氏の館があったところに建立された。
1899年(明治32年)に武田神社建設協議会が開催され、神社創建運動が再燃する。1904年(明治37年)の日露戦争後には神社に武神・軍神を祀ることが奨励され、軍神と評される武田信玄を祀った神社創建の機運が高まった。1915年(大正4年)、大正天皇の即位記念に武田信玄に従三位が追贈されたのを契機に、1919年(大正8年)には社殿が竣工し、信玄の命日にあたる4月12日には初の例祭が行われた。
戌年のせいか、犬の、柴犬の大きな絵馬が掲げられていた。とてもかわいらしかった。
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