カルロス・ゴーンとフレディ・マーキュリーの共通項(日) | 柴犬カン、福の日記

柴犬カン、福の日記

柴犬カンと福、筆者の出来事、想い、政治、経済、文学、旅行、メンタルヘルス、映画、歴史、スポーツ、等について写真を載せながら日記を綴っていきます。柴犬カンは2018年12月に永眠しました。柴犬福が2020年4月7日夕方にわが家にやってきました。その成長記録。

 この二人の共通点は中東に関わる地域にルーツがあるということだ。今この二人が非常に強く注目を浴びている。

 

 まず映画化されて注目されているクイーンのフレディ・マーキュリー。私はてっきり生粋のイギリス人かと思っていた。しかし映画を案内する番組の中で、彼に対する人種差別があったと聞いて、えっ、と思った。見た目はほとんど白人なのである。しかしwikiによると非常に彼は難しい出自であったことがわかる。

 

 まず彼の生まれ育ったところはインドであるが、そのインドの中のペルシャ人たちのコミュニティの地域出身のインド人なのである。かつてイスラム教の前に多くの信者がいたゾロアスター教を今でも信仰している地域だと言う。そしてその後彼はイギリスに渡ったのだろう。かつての植民地であった宗主国のイギリスに渡って、そしてなおかつ彼は LGBT であった。才能を、本当にこう言った奇妙なアイデンティティを持つ人に、神様は多く与えているようである。

 

 一方でカルロス・ゴーン氏は、ブラジル生まれである。しかし両親はレバノン人であり、両親の母国のレバノンに戻り、さらにフランスの大学に行き、そこで才能を見いだされ、ルノーにヘッドハンティングされて、やがて日産を立て直しに日本に来ることになった。彼もまた、もしかしたら差別されていたかもしれない。自分の出自が安定せず、アイデンティティが定まらない場合、自分の立場を精神的に強くするために、政治的、経済的権力を求め、財産によって穴を埋めようとする。それは頻繁に逮捕されてみたりといった落とし穴にはまってしまいやすい。ドラッグとかその他も含めて。ゴーン氏が金髪の白人と再婚している映像を見ると少しトランプ氏とも似てるような気がしないでもない。

 

 スティーブジョブズのルーツはシリアで、例の安田さんが囚われていた地域だ。ちょっとしたことでこれらの人々はバッシングを受け、なぜか命を短くしてしまう 。

 

 神は才能のあるものを早く天国に召し上げる傾向があるのだろう。

 

 

人気ブログランキング、ブログ村に参加しています。応援クリックお願いします。人気ブログランキングへ にほんブログ村 花ブログへ にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ