エジプト旅行⑬メンフィス、アラバスター製のスフィンクスと聖牛アピスの解剖台遺跡(木) | 柴犬カン、福の日記

柴犬カン、福の日記

柴犬カンと福、筆者の出来事、想い、政治、経済、文学、旅行、メンタルヘルス、映画、歴史、スポーツ、等について写真を載せながら日記を綴っていきます。柴犬カンは2018年12月に永眠しました。柴犬福が2020年4月7日夕方にわが家にやってきました。その成長記録。

 メンフィスにはアラバスター製のスフィンクスがある。alabaster というのは大理石の一種だと言う。このスフィンクスはどうやら新王国の頃に作られたようで、ギザの方が古いのである。ただ20世紀初頭にこの像が見つけられたのだが、ギザのものに比べて顔の状態はとても良い。スフィンクスの中では二番目に大きいとされている。ギザのものに比べると可愛らしくちっちゃく見える子供のスフィンクスである。

 

 そしてもう一つは、「聖なる牛のアピスの解剖台」というものも残されていて、この解剖台は下の写真の丸い方が聖牛アピスの解剖台である。象形文字で何やら書かれているがちょっとよくわからない。結構古い物なのに自由に触ったりできる。場合によっては乗っかっても誰も注意しない感じで置き去りにされている。もちろんこの遺跡の公園のような遺跡には入るのにはお金かかるのであるが、のんびりしており、ラムセス2世の巨像とセットで楽しむことができた。メンフィスとかダハシュールやサッカラといった地域には野良犬が結構目立った。この公園でも野良犬がいてうろうろしていた。暑い中よく頑張るなと思ったのである。エジプトの暑さは乾いた暑さである。日本の湿気のある暑さとは若干違って、日陰に行くと案外涼しく、この辺で昼食をとった場所も冷房は聞いてなかったのだが、風通しが良くて大変涼しく感じられた。逆に日光に当たると突き刺さるような暑さを感じた。

 

 このような田舎の方に来ると、前も紹介したように羊を飼っている人たちがいたりする。羊飼いである。羊たちが道を平然と大量に移動してく姿に驚いたが、日本では北海道に若干羊を飼ってるところもあるだろうが、エジプトの羊の群れに私は驚いた。それからナイルの水路が行き渡っている地域は緑があるのだが、砂漠との境がはっきりしているのである。下の写真で2枚ほどその差を感じさせるような写真をアップしたが、見ていただければ分かるように、ここまでが畑で緑の地域、これより先は砂漠とはっきり分かれている。これがずっとナイルの上流の方まで続いているのだと思うと、ナイルの威力というのを知ることができるのである。ナツメヤシの葉だけが延々と続いてる状況が道路からバスから見ることができた。

 

アラバスター製のスフィンクス↓

アラバスター製のスフィンクス↓

 

アラバスター製のスフィンクス↓

聖牛アピスの解剖台↓

聖牛アピスの解剖台↓

 

 

公園遺跡の野良犬↓

公園遺跡の野良犬↓

公園遺跡の野良犬↓

 

公園遺跡の野良犬↓

公園遺跡の野良犬↓

公園遺跡の野良犬↓

ナツメヤシ↓

ナツメヤシの林↓

 

 

ナイル流域の畑↓

ナイル流域の畑↓

ナイル川流域の羊と羊飼い↓

ナイル川流域の羊と羊飼い↓

緑地と砂漠の境界↓

緑地と砂漠の境界↓

 

緑地と砂漠の境界↓

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