エジプト旅行⑪エジプト料理と人々(火) | 柴犬カン、福の日記

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柴犬カンと福、筆者の出来事、想い、政治、経済、文学、旅行、メンタルヘルス、映画、歴史、スポーツ、等について写真を載せながら日記を綴っていきます。柴犬カンは2018年12月に永眠しました。柴犬福が2020年4月7日夕方にわが家にやってきました。その成長記録。

 エジプトのソウルフードというとコシャリという食べ物がある。これは小麦でできたマカロニ、現地ではマカロンなと呼ばれているが、それに米、豆などが混ぜられており、そこにトマトのソースなどがかかっている食べ物である。日本人からすると今一つ美味しいとは感じないかもしれないが、これを食べるのがエジプト料理で、私も食べた。下の写真の通りである。それにチキンかビーフの肉料理がつく場合が多いようである。最終日の最後の夕食では白身魚のフライが出たが、これも美味しかった。エジプトはイスラム圏なのでお酒は飲めない。ただし欧米人や日本人向けに、最近は中国人向けなのかもしれないが、ビールなども販売されている。私は今回のギリシャ・トルコ・エジプト旅行で一滴もお酒を飲んでいない。水やサイダー、オレンジジュース、グァバジュースなどを飲んだ。パンはインドのナンみたいなパンがよく出ていて、それにパテ、要するにパンにつけるとろとろとした物をつけて食べるのだが、これがまずまずの味だった。

 

 ギザからナイル川を遡るように南へ向かうと農村地帯が見えてくる。あのカイロの埃っぽいゴミだらけの様子を見ていると不愉快な感じがしたのだが、農村部ののんびりとした風景で心癒された。ナイル川から水を引いたと思われる水路が張り巡らされており、その水を使って主にナツメヤシを栽培していた。これは下に写真で見る通りである。その他にトウモロコシやサトウキビなども植えられているようである。 しかし水路の脇にもゴミが随分捨てられており、若干汚い感じがした。エジプト人のガイドさんは、「私はナイル川の水を飲んでお腹が痛くなることありませんが、日本人が飲むとお腹が痛くなるかもしれませんよ。」と言っていた。まあ害があるというより、水の質による問題なのだろうと思う。エジプトやギリシャで飲んだミネラルウォーターと、日本で売られている水ではやっぱり若干違う。

 

 道沿いでエジプト人が取れたナツメヤシなどを販売していた。子供も馬車に乗って愛想よく我々に手を振ってくれたのだが、ちゃんと学校に行ってるのかなと少し不安に思った。エジプトも農業人口の割合は就業者の25%だ。人手が必要だということで子供も農業を手伝わされているのではないかと思う。人々は馬車に乗りのんびりとした生活送ってるようである。満員電車に揺られて朝から晩まで働いてる日本人が幸せなのかどうかというのは若干疑問を持たざるを得ない気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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