サウジアラビアのトルコの領事館、イスタンブールにあるのだがそこで疑惑の事件が起こった。大使館はアンカラにあるのだろう。大使館の次のランクが領事館だ。この事件も様々な解釈が出来るのだろうが、全般的にはアラブ人、アジア人は列島で野蛮な人々だという印象操作がありありとしている。アメリカのやロシアやイスラエルの諜報機関は今まで何をしてきたかを見る必要がある。あまり書くと私も消される可能性があるのでほどほどに。ただ、8月29日にイスタンブールを訪れたばかりの私には興味がそそる事件だ。
ピラミッドのそばに椅子が並べてあって、夜にライトアップされて光と音のショーが行われる。このオプショナルツアーは私も参加できたのだが、まあわざわざ見なくてもホテルからでも見えるし、実際私はホテルから見るのを忘れてしまってぐっすり寝てしまったのだが、同行のツアーの人はホテルのプールサイドから見えたよと言っていた。このオプショナルツアーはネットの口コミでもそれほど面白くないと言ったコメントが多かった。ともかくエジプトもせっかくのこのピラミッドで、インバウンドを獲得しなきゃいけないので、あの手この手でやっている。
先日も書いたが、団体旅行のバスにはツアーポリスが同行し安全を確保する。この暑いのに背広にネクタイをしてそして拳銃を所持している。どうしてもテロというものが頭に入ってしまうのだろう。しかし今回私が思ったのはアテネのスリの方が怖いということである。何せアテネのスリの被害に遭う確率の方が、エジプトでテロの被害に遭う確率より高い。テロはほとんど確率はない。エジプトで過去数年で起こったテロはコプト教徒に対するイスラム過激派が行ったテロが数件ある程度である。あと大使館の近くが狙われたというのもあった。しかし死者が大使館の件では出ていない。今回エジプトでリスクを感じたことはなかった。
ピラミッドの近くで土産物屋を出せるには色々と頼らないといけないのだろうと思う。売っているものはそれほど大したものはない。ピラミッドのミニチュアやスフィンクスのミニチュア。エジプトの神々の置物。ラクダのぬいぐるみにツタンカーメンの黄金のマスクのミニチュア。ちょっとしたポーチ。エジプト模様のTシャツや、手ぬぐい。まあ日本の観光地と大差はない。このピラミッドの所で店を出せる人は有利だと思う。その後のエジプトの各所のお土産物屋さんに行ったのだが、やはり若干物売りがしつこかった。特にかわいそうだったのは物売りの子供。私は子供が12個で1000円だよと言った12個入りのポーチを買った。そして日本でお土産として配った。日本人の観光客はかつてに比べるとお土産を買う量が減ったり、観光客も減ったのかもしれない。
私が今回お土産物で買ったものはエジプトの模様のポーチ。それからパピルス。これは前回紹介したものである。あと Tシャツ。これはエジプト人の日本語ガイドの人が提携している T シャツ屋さんで刺繍を施してもらう本物のエジプト綿のもの。私もつい買ってしまった。だいたい2200円ぐらい。カルトゥーシュと言うエジプトのファラオの名前に丸く囲む線が入っているものなのだが、それを入れてもらって紺の T シャツを買った。ユニクロの T シャツよりも手ざわりは柔らかく良かった。後でバザールで買ったペラペラの T シャツ大体300円から400円だったが、これはもう少し安く買えたかもしれない。交渉次第なのである。つまりエジプトでは定価というものがない。全てがやり取りにかかっている。ただ明らかに感じたのは、観光客向けの値段とエジプト人向けの値段でかなり差があるということである。
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