ピョンチャン五輪も終盤にさしかかって、だいたいメダルの可能性の高い選手は確実にとっている。2月18日の競技終了時点で、日本の獲得したメダル総数は10個。金メダルこそ少ないが、メダル総数では5位タイ。アメリカやフランスと同数だ。韓国は6個。よくやっている方なのかなと思う。感動を、どきどきをありがとう。
さて、この「LION ライオン 25年目のただいま」という映画。インドで迷子になった少年が児童保護施設に収容され、その後オーストラリアに養子に行く。その子が成人になってから、グーグルアースを駆使し、途切れてかけらになった記憶をつなぎ合わせ、親族のもとにたどり着くという話。
この映画ではやはり白人目線の感が否めない。インドは人口が密集し汚く、臭い、という感じで描かれ、オーストリアは綺麗で清潔という印象を与える。しかし、インド人は苦しく辛い人生を送っているとは思えない。暖かく、土地が豊かで食べ物に困ることは少ない。さらに数学の発達や英語を第2言語にしていることから、IT産業で世界的な人物を輩出している。
代表例が以下のふたりだ。
・サティア・ナデラ(1967年8月19日 50歳 )はインド・ハイデラバードでテルグ語を母国語にする家庭に生まれた。マンガロール大学で電気工学の学士号を取得した。現在マイクロソフトの最高経営責任者(CEO)
・グーグルの最高経営責任者はサンダー・ピチャイ.。タミル人の両親のもと、インドに生まれる。子供時代をマドラス(現在のチェンナイ)で過ごす。2004年にグーグルへ入社。Google Chromeなどのプロダクトマネジメントに携わった。2015年、グーグルの持株会社アルファベットの設立に伴いに任命された。1972年7月12日生まれ (45歳)
→映画の紹介 インドで迷子になった5歳の少年が、25年後にGoogle Earthで故郷を探し出したという実話を、「スラムドッグ$ミリオネア」のデブ・パテル、「キャロル」のルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンらの共演で映画化したヒューマンドラマ。
1986年、インドのスラム街で暮らす5歳の少年サルーは、兄と仕事を探しにでかけた先で停車中の電車で眠り込んでしまい、家から遠く離れた大都市カルカッタ(コルカタ)まで来てしまう。そのまま迷子になったサルーは、やがて養子に出されオーストラリアで成長。25年後、友人のひとりから、Google Earthなら地球上のどこへでも行くことができると教えられたサルーは、おぼろげな記憶とGoogle Earthを頼りに、本当の母や兄が暮らす故郷を探しはじめる。
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