夕闇の道の経済学(月) | 柴犬カン、福の日記

柴犬カン、福の日記

柴犬カンと福、筆者の出来事、想い、政治、経済、文学、旅行、メンタルヘルス、映画、歴史、スポーツ、等について写真を載せながら日記を綴っていきます。柴犬カンは2018年12月に永眠しました。柴犬福が2020年4月7日夕方にわが家にやってきました。その成長記録。

 町を歩くようになって3ヶ月近くなってきた。

 しかしいっこうに体重が落ちる様子はない。それでも陽に当たり、歩くことが大切との医師の指導もあり、ちょっとした用事も楽をしないで歩くようにしていると、いろいろ気がつくことがある。

 まずは、やはりお年寄りが多くなってきたということ。ドライバーとしても歩行者としても。特に高齢ドライバーは反射神経がやや劣り、交通事故の可能性が高くなり、また、渋滞の原因にもなりやすい。もちろん私も近い将来そうなるのだが・・・。

 障がい者も結構いる。今日は夕方18時過ぎ、駅のそばに行ったのだが、作業所らしきところから帰宅する様子が見て取れた。職員らしきお年寄りが、「事故に気をつけろよ。暗いからな!信号よく見ろよ!!」などといった大声を出して彼らを送り出していた。

 そして、駅から帰路につく人がまだ多くなかった。私の住む町からだと、東京に仕事に行っている人たちが駅に着くのは19時過ぎくらいからなのかなと思う。

 一方、工場などで勤務している人たちは、朝は早いが、17時半には帰宅のピークを迎えるようだ。経験則で。そういった人たちは車での通勤が多い。平日休みでカンの散歩に17時頃にそばを通ると、次々と帰る車が狭い道を行く。カンがなかなか進めなくなってしまったりする。

 東京で華麗に高級を得て働くか、またはほどほどであるがアフター5が長い地方での勤務を選ぶか、難しいところだ。