イーハトーブの夢(金) | 柴犬カン、福の日記

柴犬カン、福の日記

柴犬カンと福、筆者の出来事、想い、政治、経済、文学、旅行、メンタルヘルス、映画、歴史、スポーツ、等について写真を載せながら日記を綴っていきます。柴犬カンは2018年12月に永眠しました。柴犬福が2020年4月7日夕方にわが家にやってきました。その成長記録。

 夏ばてだ。完全に暑さに負けている。今日も仕事から帰って息子にマッサージしてもらったら、いつの間にか寝てしまった。そのあとカンの散歩に行く。ちょうど雨がやんでいたときだったが、もう暗くなっていた。

 今日はイトーヨーカドーのハッピーデー。ヨーグルトやスイカなどを買いだめ。5%OFF。さらにポイントもつく。

 今の時間、BS11で宮沢賢治の人生を回顧し、花巻を中心とした岩手を紹介している。ライオンズの試合など、プロ野球中継を見ようと思ってチャンネルを合わせたが、宮沢賢治の番組をやっていたのだ。意外と良質で、夏の疲れをとってくれるような安らかな番組だ。

 ジブリに通じる、アニミズム。自然そのものと一体化する。「風の又三郎」は宮沢賢治が死んだあと発表される。この童話は、子どもたちに風の精を説明するために書いたらしい。言葉は岩手弁そのもので書かれているという。「銀河鉄道の夜」も死後発表された。

 賢治の言葉の選び方は不思議な創造性が込められているし、博学で難しい言葉を使う一方、子どもの言葉を交ぜたり、ひらがなを多用したりしている。それもとても良い。

 宮沢健資はこう言ったという。「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない。」と言った。アメリカがイラクをまた空爆しようとしている。ウクライナも忙しない。東アジアも落ち着かない。イラク攻撃を示唆した発言をオバマがしたあと、日本株は暴落した。