韓国ブームは去ったという今、映画「JSA」を見てみた。板門店で、北と南の兵士が知らず知らずに仲良くなるのだが・・・・悲劇が待っている。中立国のスイスから韓国系の美人の将兵がきて、事実を暴いていく話。
時間がいったり戻ったりで、少し理解するのに時間がかかったが、まずまずよくできていた。実は「シュリ」はまだ見ていないので、比較はできないのだが。それにしても3年前に「冬のソナタ」を狂ったように見たのを思い出す。面白かった。
日朝の交渉が決裂したのだという。北朝鮮も日本に妥協してもたいしたメリットもなかろう。一方、安部内閣は拉致問題で名をあげた結果組閣できたのだから、この交渉のゆくへは内閣の存亡に関わる。ウルトラCでもない限り、いい方に解決できそうもない感じだ。それに国民は、もちろん拉致被害者が帰国できることを切に願っているが、それよりも身近な生活、経済について総理に何とかしてほしいと思っているに違いない。首相が苦境に立たされているのは間違いなさそうだ。外交は選挙ではあまり有利に働かないともいうから・・・。
4月からいよいよ選挙が始まる。
もっとも、今の私は自分のことではなくて外に起こる出来事で少しだけ楽しめればなんて、都合のよいことを考えている。( TДT)