はしり梅雨なのか、安定しない天気の日が続く。

そして今月も通院三昧。
奥さんの視線が(また?)と言っているような気がする。

かかりつけのクリニックで、定期的に血液検査をやってもらっているのだが、
今回はじめて貧血を指摘され、血液内科の受診を勧められた。
紹介状を持って、総合病院で血液検査をすると、
鉄欠乏性貧血との診断。

「えっ、今度は貧血?…女子みたい」

奥さんがちょっと半笑いのような呆れたような声をだす。
(おう、言ってくれるではないか)
「はい〜…」

赤血球は、骨髄にある造血幹細胞が分化して造られる。
その際、以下の原因があると貧血になるそうです。
①鉄やビタミン12、葉酸などの材料不足
②骨髄自体が機能しない。
③腎機能低下
④溶血(赤血球が破壊)

など。

このため検査項目は一般の血液検査より多かったです。

鉄欠乏性貧血は①に該当。
先生は
「これは本来女性に多いです。
男性で鉄分が少なくなる要因は2つしかありません。
とんでもない偏食であるか、消化管からの出血です」…(⁠^⁠^⁠;⁠)

ちなみに、検査前の一週間、レバー串を毎日ガツガツ食べていた。
食の問題はないと思う。

内視鏡検査を勧められ、同意。
貧血の自覚症状がなくても、
血がチョロチョロでている可能性もあるとのこと。





●主な検査結果  ※単位は省略

白血球     3.6 ↓(基準3.9〜9.8)

赤血球      3.73 ↓(4.27〜5.7)

ヘモグロビン11.5 ↓(13.5〜17.6)

血小板    186     (131〜362)


フェリチン  13.4(基準13〜277)
※細胞に貯蔵される鉄

基準内だが、13.4は低いと指摘された。


ビタミンB12     381(基準233〜914)

葉酸       21.1 ↑(3.6〜12.9)

好中球数    1782

エリスロポエチン  11.7(4.2〜23.7)
※腎機能と関係。正常。

血液がんを示す指標

多発性骨髄腫などの診断になる免疫グロブリン(IgG、IgA、IgM)や

WT1- mRNA(白血病で上昇)を計測。
ともに異常なし、でした。

とりあえずの鉄剤を処方され、
検査のための消化器内科の診察予約をした。

・直近の内視鏡検査履歴
2022年3月 胃と大腸カメラ
2022年6月 大腸がん肝転移術後5年(寛解)
2023年5月 胃カメラ
2024年3月 胃カメラ

胃は、最近やっているので、大腸検査だけだとありがたい。

(まあ、鎮静剤ありなら、ドンとこいですけどね)




柴犬ポチ🐶