さて、2日目です。

泊まりは『 休暇村富士』。
全部の客室と温泉大浴場の両方から富士山を楽しめる湖畔のホテルです。
温泉は、アルカリ性で硫黄臭さがなく、温度も適温でした。珍しく長風呂に…(^^)
チェックイン時は暗くて見えなかったが、翌朝の日の出時間の6時30分。 
カーテンを開けると、
確かにでーんと大きな存在が目の前に!


朝モヤの富士。神々しい。

チェックアウトを済ませ、早速、目の前の湖畔散策に。
田貫(タヌキ)湖は、標高680m。
古くは「狸沼」と呼ばれたアシの茂る沼地。その後は農業用水として利用、湖となったそうです。
取り囲む一周3.3㎞の自然の遊歩道は、サイクリングもできる広い道幅に整備されています。
入口付近は人気のキャンプ場エリア。
大小、幾つものテントが設営されてました。
子供連れの家族や一人で楽しむ男性。
朝食づくりなのか台車で薪を運ぶ姿も。
売店やシャワー室なども完備されています。

色づいた紅葉に、湖面には野鳥の群れ。
(嘴が白、雁らしきものもいる)
ゆっくり歩いていると富士山は時間とともに、表情を変えていく。 





コースの中間辺りに、黒ネコ(野生?)発見。
旅人に、ご飯をもらっているのか、
近寄っても逃げない。
癒されタイムを過ごし、またゴールを目指す。
しばらくすると黒つながりの動物が。
散歩に来ていたご夫婦と甲斐犬。
穏やかで優しいご主人たちに倣って、ワンコも大人しく人懐っこい。 
顔にスリスリしてくれた。




ヘラブナの釣り人も多く来てました。
皆さん「キャッチ&リリース」だそう。
釣り上げることが醍醐味なんだとか。
釣果をそっと戻すのを眺めていたら「自然に優しいんだよな」と、隣で見ていた地元の男性が教えてくれた。

アウトドアに、野鳥観察、釣り人…等々
沢山の魅力を持った田貫湖。
約1時間の散策で、湖畔の自然を満喫できました。 

最後は、富士ハーネスに立ち寄り、
PR犬に挨拶をして帰宅しました。




ドナ(メス3歳)

大自然の懐に抱かれながら、行く先々で
ちょっぴり会話も楽しみ、人情の機微にふれた旅でした。 


柴犬ポチ🐶