この週末、梅雨らしく雨の2日間でした。
しかも、肌寒い。
洗濯物が乾かないので、早朝からコインランドリーとの往復。孤軍奮闘です。
奥さんは発熱後一週間静養しましたが、完調には及ばず。なんと肺炎併発してました。
そんな病みあがりの状態ですが、毎週末に伯母(義父の姉)の病院の付き添いで千葉へ行ってます。
眉の上あたりに腫瘍があり、組織検査で皮膚がんの疑いがあるそう。
ただ、
・高齢であること(大正生まれ)
・心臓に持病があること
・(皮膚科)腫瘍切除→(形成外科)皮膚移植で長時間となること、なので手術は難しいようです。
次回以降に今後の治療(?)などの方向を決めるとか。
義父も皮膚がんと大腸がんの経験者。亡くなる数年前には胆管がんで、バイパス手術(緩和)を受けてました。

なんだか、身内にがん患者が多いと考えさせられるものがあります。




国立がん研究センター治験審査委員会が行った会議の記録概要(2017.9)
をネット検索していると、
東病院で扱った、切除不能進行再発大腸がん患者を対象にBBI608とFOLFIRI併用の第3相試験とありました。
(うっ!第3相…気になる)

すると、日経新聞(2019.7)に関連記事が…

⚫️大日本住友製薬は、日本と米国で同時に進めている抗がん剤候補物質『BBI608(ナパブカシン)』のすい臓がんの治験中止を発表。
結腸・直腸がんは継続とあった。

治験を期待してる方は多いはず。
とても残念な内容ですが、大腸がんで結果を出して欲しいものです。

がん細胞はがん幹細胞(親分)から複製される。前者は抗がん剤や分子標的薬が効くが、後者はしぶとく生き残る。
ナパブカシンはSTAT3と呼ばれるタンパク質(細胞をがん化)を標的にする。
これを投与することで、がん幹細胞を殺し、再発や治療抵抗性を避けるのだという。


その他、こんな記事も。

⚫️難治性進行胃がん、進行大腸がんにレゴラフェニブとニボルマブの併用が有用な可能性。
7月3日~6日開催の世界消化器癌学会議で、埼玉県立がんセンター原浩樹先生によって発表された。

ニボルマブが大腸がんに適用するとは思っていなかったので驚きです。
研究は多方面に進んでいるんですね。



小雨混じりではありましたが、静けさと緑を求めて鎌倉の妙法寺に行ってきました。
護良親王御墓や、日蓮聖人が20年住まわれていた庵跡と、歴史も趣きもあります。
(白い猿が日蓮聖人を助けてくれた『松葉谷法難』の言い伝えもある)
苔寺の名の通り、鎌倉石の階段も苔むして、雨の日は少々危険。
それでも、こんな天気に似合うしっとりとした風情があり、心地良かったです。





雨となった七夕ですが、みんなの願いが届きますように!



柴犬ポチ🐶