2016/09/19(月)曇後雨後曇
中山道の旅12日
道の駅・木曽福島→上末宿→須原宿→野尻宿→三留野宿→南木曽駅、35㌔
7時〜15時45分、8時間45分
夜の間、断続的に雨音が聞こえます。
道の駅・木曽福島は、朝7時から朝食バイキングをやっています。
これまで、歩き旅で数十の道の駅に、立ち寄っていますが、これ程早い営業開始は、見た事が有りません。
昨日の対応も併せ、道の駅・木曽福島、応援しています。
天気予報は雨です。
出発から2時間は曇ですが、やっぱり、やって来ました。
小一時間ほど降った雨も、その後は、南木曽駅に着くまで、降りません。
嬉しい誤算に、おっちゃんはホクホクです。
今日、京都までの行程の、半分を超えます。
木曽川は、歩みを進めるにつれて、川幅を広げて行きます。
須原宿(大桑村)の西尾酒造で、今夜の一杯を購入します。美味しそうです。
西尾酒造の由来は、木曽義仲の家臣との事で、古いですね!
「濁酒造りの原酒」。重いのも我慢、我慢で運びます。
各宿場町自体に、特に違ったものは無く、如何に保存されているか、其処がポイントのようです。
お昼を食べようと、「道の駅・おおくわ」に立ち寄ります。
信州と言えば〝蕎麦〟です。
大好きな天麩羅蕎麦を食します。美味しいですね。
一昨日、義兄と食べた蕎麦も美味しかったが、ここの蕎麦も、なかなかです。
同じテーブルで地元の女性2人が、食事をしています。
どこから?
「東京〜京都まで、歩いています」
「そりゃあ、健脚だね」
「私たち、ここまで歩くで、一杯だね」
「たまには、外で食事をしましょう」と、道の駅にやって来た二人。帰り際にリンゴをプレゼントしてくれます。
野尻宿で面白い「屋号」を見つけました。「はずれ」さん、です。宿場の西の「はずれ」にあるから⁈とか。
宝くじや馬券など、買うのでしょうか?
三留野宿へ入る小道を見失います。暫くして気が付き、旧中山道に戻りますが、宿場町らしき痕跡はありません。調べてみると、1881年の大火で焼失し、街並みは残っていない、そうです。
南木曽駅から、宿泊の木曽福島駅まで戻り、明日、南木曽駅から再出発します。
台風の影響が心配ですが、臨機応変、変幻自在の精神で進みます。