2015/10/09(金)晴
門司港→指宿、18日目、鹿児島・リトルアジア~道の駅・喜入、6時~13時45分、7時間45分、26㎞
とても良い〝おもてなし〟を受けて、昨夜は、気分良く眠ることが出来ました。
いよいよ残り3日。目的地の指宿・長崎鼻はもうすぐそこです。最後の踏ん張りで、元気も出てきます。
鹿児島中央駅から1時間も歩いたでしょうか、片側3車線の「産業道路」にでます。
元々は海だった所のようで、大分市の工業団地の道とよく似ています。
片側だけですが、歩道の横は広い緑地帯が確保され、ジョギングや散歩をする人が見られます。
更に進むと、片側1車線の狭い国道に変わりますが、交通量はかなりなもので、ヒヤヒヤしながら進みます。
桜島も段々と遠くなり、代わりに喜入石油備蓄基地のタンクがハッキリと見えて来ます。
道端の地蔵さんの由来を読むと、永正5年(1508年)建立とあります。500年以上、通る人を見守り続けていると思うと、自然に手を合わせ合掌する、おっちゃんです。
距離が26㎞と短く、出発も早かったので、14時前には道の駅・喜入に着きます。
まずは、全体を偵察しますが、道の駅の大事な要素が欠けています。
人を招き入れる構造になっておらず、お客様視線に欠けます。温泉が併設されているのは良いのですが、休憩室は無く、ロビーにイスが、並べられているだけです。
食堂、売店もパッとしません。
「おっちゃん」のこれまでの経験から、役所が運営を担っていると思います。
サービス業に役所が関わって、上手く行っている例は皆無です。
テントを張る場所も無い、道の駅なんて、見た事が有りません。
さあ、どうしましょう?
早く着いたものの、風呂から上がって、思案六法の、おっちゃんです。