2014/10/27(月)曇一時雨後晴、21日目、津和野駅前~道の駅・長門峡(30㎞)、7時10分~16時(8時間50分)
昨晩の夕食は、ホテルから歩いて1分、寿司や郷土料理の「青木」です。おまかせ寿司、葉ワサビ、うざく(鰻とキュウリの酢の物)を注文する、おっちゃんです。
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同宿の男性2人と一緒になり、旅談義で盛り上がります。料金は、ビールと地酒3合を頂き、4000円ちょっとでした。「うざく」は、酒の肴に最高です。
翌朝、出発時に「脱原発」の旗を見た昨夜の男性は「そうだよな、頑張ってな」と一言。
「桑原史成写真美術館」の前を通り、紅葉が始まった津和野から国道9号に出ます。
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1時間も経ったでしょうか、予報通り雨が降り出します。
県境のトンネルを抜けると、山口県に入ります。
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「小休止したいな」と、思いながら歩いていると、「JA徳佐婦人部即売所」の看板が目に入ります。気さくな店番のおばちゃんが、旅の話を聞きながら、お菓子を出してくれます。知り合いの方2人も加わり、大賑わいです。おっちゃんも、入荷したお米の搬入を手伝います。
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山口市徳佐地区は、リンゴを主とした果物栽培が盛んなようで、国道の側までリンゴ園が広がります。
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国道を外れ、淋しい一本道を進む事もありますが、車の心配が無いのが一番です。
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雨を避け、小洒落たレストラン「リンゴの食卓」に入ります。お昼には少し早いのですが、雨宿り兼用です。
「何処からですか?」と尋ねる、お店のお姉さん。「京都から」と聞き、目を丸くします。とても明るく、楽しい方たちで、雨の憂鬱な気分が飛んで行きます。
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地元産を使った「牛すじ丼」は美味でした。「リンゴの食卓」の皆さん、気持ちの良い時間を、有難う御座います。

周りに家が無い住宅で、おっちゃんに向かって吠えるワンちゃん。
君は〝番犬合格〟です。
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いつしか雨も上がり、イノシシの飾り物が楽しい「農産物直売店」のベンチで、最後の休憩です。
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しばらくすると、店のご主人がリュックの旗を見ながら「何処から?」と尋ねます。
おっちゃんの話を聞き「そりゃ大変だ」とつぶやきながら、地元で取れるリンゴなどの果物や松茸の話をしてくれます。
ご主人が居なくなり、出発の仕度をする「おっちゃん」の前に、柿を持った女性が現れます。
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甘い柿で、美味しく頂きました。
「イノシシの飾り物のあるお店」の方、有難う御座います!

雨と風で気分が滅入っても、不思議でない日でしたが、何故か「晴れ晴れ」気分で、道の駅・長門峡に到着する、おっちゃんです。