６日は糸島市から唐津市郊外を通り、佐賀市へ向かい唐津街道を進みます。宿泊予定地は唐津市と佐賀市の中間地点の山の中ですが、モバイル通信は秋田県北部以来初の「圏外」になりました。
残念ながらブログ更新を諦め、温泉入浴の後、道の駅宿泊でした。
１１／６（日）雨→曇、８９日目
昨日と同じく、雨の中の出発。激しい雨に打たれ、ちょっと凹むおっちゃん。２時間程歩いた唐津市虹の松原付近で雨は上がりました。
虹の松原は海岸沿いの防風・防砂林で、４㌔あまりの長さと４００㍍～７００㍍の幅を持つ見事な松林です。真ん中を唐津街道が通っています。
道に女性の物と思われるペンダントが落ちています。どんな経緯で落ちたのか、「おっちゃん」には気になります。
雨が上がったので、昼食にします。Ｋ藤奥さん手作りのお弁当を有り難く頂きます。
予定の相生の街に宿はなく、あるのは「村田英雄記念館」です。どうしてここに建っているのか、謎は深まるばかり？
宿泊場所を探して更に進みます。ラッキーなことに「２㌔先に道の駅」の看板出て来ます。おまけに温泉がそばにあるようです。急に歩きは軽く、早くなります。
温泉に入り、夕食を済ませ一息ついた後は、恒例のブロク更新ですが、秋田を離れて初めて「圏外」の表示が出ます。唐津市と佐賀市の中間の山の中はモバイル不通です。参りましたが仕方ありません。今日はお休みと諦めました。
＜１１月６日の記録＞糸島市深江→唐津市道の駅・厳木、９時間４０分、４０㌔
●今日の一句
玄海の浜に連なる松林 遠き日に君が歩きし虹の松原
１１／７（月）雨→曇、９０日目
道の駅は快適です。音も静か、人の出入りもなく、暖かい室内にテントを張りゆっくりしました。
山道を抜けると佐賀平野が開けてきます。峠の標高は１００㍍に満たない高さですが、海に向かって広がる佐賀平野は人の息吹が聞こえて来ます。
下を見るとメガネが落ちています。踏まれ、轢かれて、ボロボロになったのでしょう。可哀想なメガネさん・・・
昼食を取ろうと入った小城市の中華屋さんは「美味い」「安い」「明るい」の三拍子そろったお店です。定食６８０円＝写真＝はサラダ、ご飯食べ放題です。おっちゃんもご飯、サラダをお代わりします。お店の方々から応援を受け、出発です。「喰道楽」の皆さん、ありがとうございます。
小城市内の外れに造り酒屋さんがあります。煙突に「千代雀」の文字がみえます。カメラを構えパチリ。ちょうどその時、空から「チュン、チュン」と雀の鳴き声。あまりのタイミングの良さに、思わず空耳ではと、疑う「おっちゃん」です。
建物をよく見ると営業しているようには見えません。道路を降りて確認しますが、営業中には見えませんでした。念のためネットで調べてみると、営業はしているようです。
道端に道路ミラーがあります。写っている自分の姿に「ウーン、もう少し格好良く映してよ！」。贅沢な「おっちゃん」です。
佐賀市内へ入ると、佐賀商業高校の校門前を通ります。昨年１２月、修学旅行でやって来た女子生徒にスキーを指導した学校です。
懐かしいな。「滑れない」と泣き出した女子生徒がいました。でも帰る時は、嬉し泣きしながら、抱きついて来きました。来春は卒業、こんな経済状況で、就職は大丈夫だろうでしょうか？ 少し心配な「おっちゃん」です。頑張れ若者！。
＜１１月７日の記録＞唐津市道の駅・厳木→佐賀市駅前、７時間３５分、２６㌔
●今日の一句
① 唐津から 山道抜ければ佐賀平野 見ゆる景色 明るく開ける
② 道端の鏡に映る我が姿 も少しなんとか ならぬかと
③ 旅の天気は 雨、晴、くもり 人の心も 雨、晴、くもり ままにならぬは いずれも同じ
④ 玄海を眺め進むおっちゃんに 雨の洗礼 厳しくもあり 優しくもあり
＜お願い＞ 今日の４句で一番良いと感じた句を選び、番号をコメントでお知らせ下さい。
残念ながらブログ更新を諦め、温泉入浴の後、道の駅宿泊でした。
１１／６（日）雨→曇、８９日目
昨日と同じく、雨の中の出発。激しい雨に打たれ、ちょっと凹むおっちゃん。２時間程歩いた唐津市虹の松原付近で雨は上がりました。
虹の松原は海岸沿いの防風・防砂林で、４㌔あまりの長さと４００㍍～７００㍍の幅を持つ見事な松林です。真ん中を唐津街道が通っています。
道に女性の物と思われるペンダントが落ちています。どんな経緯で落ちたのか、「おっちゃん」には気になります。
雨が上がったので、昼食にします。Ｋ藤奥さん手作りのお弁当を有り難く頂きます。
予定の相生の街に宿はなく、あるのは「村田英雄記念館」です。どうしてここに建っているのか、謎は深まるばかり？
宿泊場所を探して更に進みます。ラッキーなことに「２㌔先に道の駅」の看板出て来ます。おまけに温泉がそばにあるようです。急に歩きは軽く、早くなります。
温泉に入り、夕食を済ませ一息ついた後は、恒例のブロク更新ですが、秋田を離れて初めて「圏外」の表示が出ます。唐津市と佐賀市の中間の山の中はモバイル不通です。参りましたが仕方ありません。今日はお休みと諦めました。
＜１１月６日の記録＞糸島市深江→唐津市道の駅・厳木、９時間４０分、４０㌔
●今日の一句
玄海の浜に連なる松林 遠き日に君が歩きし虹の松原
１１／７（月）雨→曇、９０日目
道の駅は快適です。音も静か、人の出入りもなく、暖かい室内にテントを張りゆっくりしました。
山道を抜けると佐賀平野が開けてきます。峠の標高は１００㍍に満たない高さですが、海に向かって広がる佐賀平野は人の息吹が聞こえて来ます。
下を見るとメガネが落ちています。踏まれ、轢かれて、ボロボロになったのでしょう。可哀想なメガネさん・・・
昼食を取ろうと入った小城市の中華屋さんは「美味い」「安い」「明るい」の三拍子そろったお店です。定食６８０円＝写真＝はサラダ、ご飯食べ放題です。おっちゃんもご飯、サラダをお代わりします。お店の方々から応援を受け、出発です。「喰道楽」の皆さん、ありがとうございます。
小城市内の外れに造り酒屋さんがあります。煙突に「千代雀」の文字がみえます。カメラを構えパチリ。ちょうどその時、空から「チュン、チュン」と雀の鳴き声。あまりのタイミングの良さに、思わず空耳ではと、疑う「おっちゃん」です。
建物をよく見ると営業しているようには見えません。道路を降りて確認しますが、営業中には見えませんでした。念のためネットで調べてみると、営業はしているようです。
道端に道路ミラーがあります。写っている自分の姿に「ウーン、もう少し格好良く映してよ！」。贅沢な「おっちゃん」です。
佐賀市内へ入ると、佐賀商業高校の校門前を通ります。昨年１２月、修学旅行でやって来た女子生徒にスキーを指導した学校です。
懐かしいな。「滑れない」と泣き出した女子生徒がいました。でも帰る時は、嬉し泣きしながら、抱きついて来きました。来春は卒業、こんな経済状況で、就職は大丈夫だろうでしょうか？ 少し心配な「おっちゃん」です。頑張れ若者！。
＜１１月７日の記録＞唐津市道の駅・厳木→佐賀市駅前、７時間３５分、２６㌔
●今日の一句
① 唐津から 山道抜ければ佐賀平野 見ゆる景色 明るく開ける
② 道端の鏡に映る我が姿 も少しなんとか ならぬかと
③ 旅の天気は 雨、晴、くもり 人の心も 雨、晴、くもり ままにならぬは いずれも同じ
④ 玄海を眺め進むおっちゃんに 雨の洗礼 厳しくもあり 優しくもあり
＜お願い＞ 今日の４句で一番良いと感じた句を選び、番号をコメントでお知らせ下さい。