8/26日(金)晴時々雷雨
「小次郎号」=キャリーカー=を急送してもらい、重量対策も万全?。O旅館の女将に「頑張って行ってらっしゃい」と送り出されたが、足の調子は今一だ。目標は30㌔先の豊浦町のキャンプ場。
国道の左右に広がる畑作地は、トウキビ、ダイコン、ニンジン、カボチャ=写真、アスパラなどが栽培されていた。$おっちゃんの「テクテク日本縦断」-カボチャ畑
留寿都村の次の洞爺湖町には、一世を風靡した名馬を何頭も輩出した、有名な牧場もあったが、経営が思わしくなく、今年5月に解散したようだ。地方競馬が次々と閉鎖される現状では、これも時代の流れか。
昼過ぎから断続的に激しい雨に襲われ、雨宿りをしたり、雨具を着脱したりと大忙しだ。「ステージ2」は、最初から雨に祟られてばかりだ・・・。洞爺湖を迂回してしばらくたったころ、路傍に「お地蔵さん」が。この旅で初めての「お地蔵さん」だ。更に山の中を進むと、山間から噴火湾が見えてきた。リンドバークではありませんが、復活した小次郎号に「あれが噴火湾だ」と叫び下り坂を降りる。
おっちゃんの「テクテク日本縦断」-地蔵さん おっちゃんの「テクテク日本縦断」-噴火湾だ
室蘭線を渡り海岸通りに出ると、整備された町並みが、近年、再開発されたようだ。海縁に温泉施設「しおさい」、その隣にキャンプ場。テントを張り温泉へ。じっくり湯につかり、大広間で休憩の繰り返し。19時過ぎに夕食を食べ、テントへ戻るとキャンプ場は大賑わい。「こりゃ、深夜まで眠れないぞ」。予想通り花火が終わり、賑わいが収まったのは零時過ぎだった。アー疲れた。
<26日の記録>30㌔、7時間40分
●26日のご当地クイズ
一世を風靡した名馬を何頭も輩出した「有名な牧場」とは
①吉田牧場②橋本牧場③メジロ牧場
☆解答は最後に。

8/27日(土)晴
5時に出発。今日は38㌔先の長万部が目標。朝食はコンビニで調達のつもりだったが、コンビニも一般のお店も、なーんにもない。痛い足を引きずり、38㌔先の長万部でようやくコンビニ発見。14時40分過ぎに、遅い朝食兼昼食を食べることが出来た。おまけに途中で携帯のバッテリーが切れ、宿泊予約も出来ない。今日は厄日だ。それにしても暑い!。水2リットルを飲みきってもまだ、体は水を欲しがっていた。問題だらけの1日だったが、景色は抜群! 噴火湾の対岸に駒ヶ岳が優雅な姿を見せていた。途中の駐車帯に不思議な小さな鳥居
おっちゃんの「テクテク日本縦断」-謎の鳥居 おっちゃんの「テクテク日本縦断」-駒ヶ岳
8軒ほどの長万部温泉で宿泊場所を探すが、休館や満員で4軒がダメ出し。見かねた「休館」旅館のご主人が、知り合いの旅館まで案内、空きを確認してくれた。ありがとうM旅館のご主人。
●27日のご当地クイズ
この小さな鳥居はなんのために?
①昔ここにいた魔物よけ②ゴミよけ③事故死の慰霊
☆解答は次回のブログで

<25日のご当地クイズ解答>
①赤い靴の少女
幼い「きみちゃん」を、外国人に託して、「きみちゃん」の母は開拓地・留寿都村に入植しました。「きみちゃん」はアメリカ人の宣教師夫妻に引き取られたのですが、その当時不治の病といわれた結核にかかってしまい、わずか9歳でこの世を去ってしまったのです。
<26日のご当地クイズ解答>
③メジロ牧場=メジロアサマ、メジロティターン、メジロマックイーンで史上初の天皇賞父子3代制覇を果たしたほか、名牝メジロラモーヌ、メジロドーベルを送り出した.