さる5月15日、カイは天命を全うしました。
今年の血液検査の結果でカルシウムの値が異常に低かったり、貧血気味と検査結果が思わしくなかったので、お薬を処方してもらっていたのですが、GW前後に黄疸の症状が出てきました。
かかりつけ医から、「肝硬変なら余命数日」と言われましたが、検査する設備がないので大きな医療機関で日程を前倒しして検査をしてもらい肝硬変では無かったのですが、その翌々日に容体が急変してそのまま息を引き取りました。
最期の顔つきはとても穏やかで、眠っているようでした。
痛みも相当あったはずですが、そんな素振りを見せず検査後には食事もモリモリ食べて、おしっこも綺麗な色していたので安心していたのですが、それはカイが最後に魅せてくれた"やさしさ"だったのかもしれません。
カイがやって来た時には動くぬいぐるみで、すぐにヤンチャな弟となり、気が付けば全てを達観した大人となり、私と同い年となり並ぶ間もなく駆け抜けていきました。
共に過ごした期間は彩のある世界で、経験したことがない見たことがない世界を数多く過ごさせてくれました。
カイには感謝しかありません。
朝起きても、家に帰ってもカイが居ないといのは寂しい限りですが、未練を残していてはカイが魅せてくれた心意気に沿わないので、暖かくお別れしたいと思います。
...未練タラタラでお骨ネックレスを身に着けているんですが(笑)
カイ、
いつか他の誰かをお迎えすることになっても
カイはずっと特別で大切だよ。