前回の続きです。
9月上旬から体調不良が続き五月雨登校。
11月は数回だけの放課後登校。
12月はほぼ不登校。
延期されていた学校行事(体育祭・合唱祭・校外学習)には、本人も参加する
意思が固かったこともあり、どうにか楽しく参加する事ができました。
何故かイベントの朝は早く起きられる。。。不思議ですね
これが起立性調節障害の症状デスカ
各行事ごとの記念撮影にも参加できて、ハハとしては大満足でした。
イベントの次の日は、1日中ぐったりしてましたけど
クラス写真に入れるのは、きっとこれが最後だろうなぁ・・・
長男の担任はバリバリ体育会系の先生(女性)でして
週2~3回は学校から電話がありました。
「体調はどうですか?テスト受けられそうなら、夕方でも良いので来てください!」
「顔が見たいなぁ~と思って、来るの無理ならお家に伺っても良いですか?」
とガンガン電話がありましたネ
初めの頃は学校のサポートに凄く感謝して
電話が来る度「先生から電話だよ」と電話に出るように促していました。
その度に嫌そうな顔をして、しぶしぶ電話に出ます。
電話で話す息子の姿は別人28号(古っ)
無理して声を明るくし、ハキハキと話していました。
自宅に先生(しかも高圧的な学年主任も一緒)が来た時
「明日来られるかな?」と聞かれ、嫌ですとは言える訳もなく・・・
(先生、NOと言えないの分かってるのかな)
数秒間を空けて「あーはい、大丈夫です」と明るく返事をしていました。
え、でもね?これって気の弱い子じゃなくても
先生から来てって言われたら断れなくない?
電話を切った後や先生と会った後の息子の顔は
疲れがどっと押し寄せてかなり辛そうでした。
長男にとって、登校刺激はまだ早すぎたんですよね。
「どうする?学校行ける?電話出られる?」 親からの一方的な催促
「学校来られる?来て欲しいな」 担任からの強めの催促
そりゃ腹痛もチックもどんどん酷くなって行くわなぁ~
この時期ワタシが毎日していたこと。
「起立性調節障害」「胸痛」「腹痛」「不登校」「中学生男児」「チック」
パソコンでこのワードの検索魔になってました
そしてこのアメブロに辿り着き、沢山のブロガーさんに出会いました。
同じ症状の子、同じ気持ちの親御さんたち・・・
そうそう、そうなの!分かる!激しく同感ダヨ!!
色々な体験談を読み、今まで自分がしていた事は逆効果だった事
これからの対応の仕方などを知りました。
毎日お腹痛いと登校を渋る長男を説得し、失敗しため息
1人でお風呂に入っている時、ふと悲しみと絶望に襲われて涙
子どもが自分の思う通りに動かない事にイライラ
全て子どもの為ではなく、自分の為だった事を知らされ
ようやく不登校に対する意識が少しづつ変わり始めました。
学校側にも少しは理解してもらわなくては。。。
電話の件、病院の結果報告をする為、担任に面談をお願いしました。
面談の日、待っていたのは担任と校長先生
まさか校長も一緒だとは思わずドキドキ(笑)
まず腹痛や胸痛の原因、自律神経の話をしました。
「病院の先生からハッキリ起立性調節障害ですと言われませんでした。でも話の内容から起立性調節障害だと思います」と話しました。
特に診断書も必要ないとの事で、これからの対応を話し合いましょうとなり
・毎朝欠席連絡はせず、行ける時だけの電話連絡にする
・定期テストは放課後受けられるときに受ける
・電話連絡を週1(週末)にする
・放課後登校の出迎えは担任1人にする
学校からの電話に関しては、長男が出られない時もありますがその時はすみませんとだけ伝えました。
当時の校長先生は女性の方で、不登校に理解力のありそうな方で
「そうなのね、辛いときは無理しなくて来なくて大丈夫だから」
息子の体調を最優先にして欲しいと言われました。
色々話して、そろそろ帰ろうかなと思っていた時
担任が何か言いづらそうに
「実は以前、校外学習でカレー作りをしたのですが、その時の長男くんの態度や言動が
あまりにも酷くて・・・ショックを受けたのでお話したいのですが」
と言ってきたのです!
え?!何?あの長男が何かやらかしたですと?
バリバリ内弁慶のあいつが
この事に関しては次回書きますが、、、
学校の担任にまで不信感を抱く羽目になりまして
もうイヤ~ン
次回、ワタシ担任にキレる!?
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