自分が先に帰宅し、萌絵がその後に帰宅する、そんなシチュエーション。
その用事にもよるし、その帰宅時間にもよるけど、僕はそんな時、萌絵の「ただいま」を待ちます。
一度、「帰ってくるの待ってるね」と言ったことがあります。
すると萌絵は「待たなくていいよ」と言います。
自分のために相手が何か頑張る・負担がかかるのがイヤなんだそうです。
そこで僕らは一度「好きとは」という話をぶつけ合いました。
いや、正確には僕からぶつけました。
「好きだから待つんだよ」
この一見簡単そうなキャッチボールはなかなか相手に届かず、実は今でも「考え方の相違」として2人の間にくすぶっています。
このモヤモヤをここで吐き出したかったのですが、実は萌絵の考え方が100%腑に落ちていないので、うまく書けません。
(書けるつもりで書き始めたのですが、書けないことに今気づきました…)
同じような食い違いで、萌絵は「寝てていいからね」と僕に言います。
例えば…僕は寝る準備ができていて、萌絵はこれからお風呂に入って寝る支度して寝る、そんなシチュエーションの時ですね。
「寝てていいからね」は萌絵の優しさ。
でも僕には
「寝てていいからね」は、どこか突き放したような、距離を感じてしまう冷たい響き。
僕らはすごいラブラブです。
でもこんな芯の部分の考え方に相違があって、本当のラブラブ?
そんなふうに考えています。