連続で断られると、仕事とはいえ切なくなります
①多忙
やはりスケジュールがネックになることが多いですね。
お仕事が忙しい患者さんだったり
年配の方でも付き添いの方の予定があったりします。
「次回は8月5日に来てください。
ただし前後5日間ならずらすこともできますから、何かあれば早めにご連絡くださいね!」
こんな感じで、治験はスケジュールを守っていただく必要があります。
1年先までスケジュールが決まってたりするので
真夏に「来年のお正月なんですけど~」
なんてとぼけた質問をして患者さんに迷惑がられています^^
②とにかく拒否
100人以上のICに立ち会っていますが
「治験?!何それ?人体実験?(怖そう…)」
といったリアクションは1割程度はおられるでしょうか…
なかには説明すら聞いてくれない患者さんも。
副作用の情報なども、やたらネガティブにとられます。
逆にこういった患者さんに対しては
普段飲まれてるお薬については、どの程度理解されているのかなぁ、と
疑問を持ってしまいます。
お薬はそもそも異物です。
どんなお薬も副作用があります。
だからこそ、正しい飲み方が決まっているのです。
ですが、嫌なものは嫌ですもんね。それもわかります。
治験は決して強制ではありません。
③家族(自分以外)に決定権がある
このケースも一定割合存在しますね。
付き添いされるご家族の予定を確認するのとは違うんです。
「自身の治療方針にご家族の決定権がある」とおっしゃるのです。
もちろんご家族に相談するのは全然かまわないと思います。
患者さんの健康は、そのご家族の問題でもあるからです。
しかしながら「夫にきっと反対される」という回答には、
少し違和感を感じてしまいます。
相談というプロセスはもはや存在せず
あるのは「思考停止」「依存」「支配」になるのかなぁと思うからです。
自分の体の治療方針を人に決めさせてもいいのでしょうか。
ひいては、自分の人生のかじ取りを人にさせて後悔しないのでしょうか。
それを決めるのも自分自身ですが。
一方で、
「私が決めたんだから家族には何も言わせない」
といった方も一定数おられます。
どれだけおばあちゃんになっても、この発言。
カッコよすぎてシビれますね^^
↑「フラジャイル」16巻
自分の死に方は自分で決める。
神回ですね。
④妊娠希望
「一般に、妊婦は妊娠時の使用を目的としていない医薬品の治験からは除外されるべき」
というPMDAの見解にもある通り
妊婦、胎児への影響も確立されていないため、治験中は避妊が必要です。
治験参加患者さんのパートナーの妊娠についても同様の取り扱いとなります。
治験参加者(あるいはそのパートナー)の妊娠。
私は経験したことも近場で聞いたこともありませんが、
このケースは「どえらいこと」になることが予想されます。
子供の出生後の調査まで必要な場合があるからです。
とにかく、治験中は「避妊」をうるさくお願いさせていただいております。
以上、「治験へ参加する理由」と「断る理由を」ざっと挙げてみました。
今日もここまで読んでいただきありがとうございます★




















