【読書&コーチング】で自分を最適化 -30代からの女性の悩みと幸せを現役CRCが考察― -2ページ目

【読書&コーチング】で自分を最適化 -30代からの女性の悩みと幸せを現役CRCが考察―

「将来の不安」「お金」「転職」「離婚」「育児」とにかく生きづらいと感じる現代女性を、【読書を愛する芝コーチ】★現役CRC★が全面的に応援します。

連続で断られると、仕事とはいえ切なくなります

 

①多忙

やはりスケジュールがネックになることが多いですね。

 

お仕事が忙しい患者さんだったり

年配の方でも付き添いの方の予定があったりします。

 

「次回は8月5日に来てください。

ただし前後5日間ならずらすこともできますから、何かあれば早めにご連絡くださいね!」

 

こんな感じで、治験はスケジュールを守っていただく必要があります。

 

1年先までスケジュールが決まってたりするので

真夏に「来年のお正月なんですけど~」

なんてとぼけた質問をして患者さんに迷惑がられています^^

 

②とにかく拒否

100人以上のICに立ち会っていますが

 

治験?!何それ?人体実験?(怖そう…)

といったリアクションは1割程度はおられるでしょうか…

 

なかには説明すら聞いてくれない患者さんも。

副作用の情報なども、やたらネガティブにとられます。

 

逆にこういった患者さんに対しては

普段飲まれてるお薬については、どの程度理解されているのかなぁ、と

疑問を持ってしまいます。

 

お薬はそもそも異物です

どんなお薬も副作用があります。

だからこそ、正しい飲み方が決まっているのです。

 

ですが、嫌なものは嫌ですもんね。それもわかります。

治験は決して強制ではありません。

 

③家族(自分以外)に決定権がある

このケースも一定割合存在しますね。

 

付き添いされるご家族の予定を確認するのとは違うんです。

自身の治療方針にご家族の決定権がある」とおっしゃるのです。

 

もちろんご家族に相談するのは全然かまわないと思います。

患者さんの健康は、そのご家族の問題でもあるからです。

 

しかしながら「夫にきっと反対される」という回答には、

少し違和感を感じてしまいます。

 

相談というプロセスはもはや存在せず

あるのは「思考停止」「依存」「支配」になるのかなぁと思うからです。

 

自分の体の治療方針を人に決めさせてもいいのでしょうか。

ひいては、自分の人生のかじ取りを人にさせて後悔しないのでしょうか。

 

それを決めるのも自分自身ですが。

 

一方で、

「私が決めたんだから家族には何も言わせない」

といった方も一定数おられます。

 

どれだけおばあちゃんになっても、この発言。

カッコよすぎてシビれますね^^

 

↑「フラジャイル」16巻

自分の死に方は自分で決める。

神回ですね。

 

 

 

④妊娠希望

「一般に、妊婦は妊娠時の使用を目的としていない医薬品の治験からは除外されるべき」

というPMDAの見解にもある通り

妊婦、胎児への影響も確立されていないため、治験中は避妊が必要です。

 

治験参加患者さんのパートナーの妊娠についても同様の取り扱いとなります。

 

治験参加者(あるいはそのパートナー)の妊娠。

 

私は経験したことも近場で聞いたこともありませんが、

このケースは「どえらいこと」になることが予想されます。

 

子供の出生後の調査まで必要な場合があるからです。

とにかく、治験中は「避妊」をうるさくお願いさせていただいております。

 

 

以上、「治験へ参加する理由」と「断る理由を」ざっと挙げてみました。

今日もここまで読んでいただきありがとうございます★

患者さんもいろいろ、理由もそれぞれです

 

この理由で、というわけではなく

実際にはいろいろな理由が合わさっている印象ですね。

 

①治験での治療に関心がある

■チャレンジャー

新しいことが好きな人って一定数いますね。

あるいは「いつもと違うこと」に抵抗がない人、とも言えます。

 

行動力もあり、しっかり質問していただけるため理解度がみえやすく

治験に向いている患者さんです。

 

逆に、いつも通りが好きな人というのは

「治験」という謎の言葉を聞くだけで拒否反応を示します。

 

CRCという謎人物の登場に恐れ慄いておられたりして

同意説明の土俵にまで上がってもらえなかったりしますね^^;

 

■癌や希少疾患などで、治療の選択肢が他にない

最初から治験目的で他院から紹介されて来られることもあります。

 

うちではこれ以上の治療を受けることはできませんが

 ○○病院でやってる治験では新薬を試せるかもしれません。」

 

こんな状況ですね。

 

ちなみに、「治験」=「末期」みたいな印象を持たれる方もいらっしゃいますが

そんなことはありません。

 

「医師から治験を紹介された!もう死ぬんだ…。」

と落ち込まれている患者さんがたまにおられるのですが

 

どの疾患でも薬の開発がある限り治験はありますし(にきびや水虫でもあります)

 

癌の治験だったとしも癌のステージごとに試験があるため

「もう他に治療がないんだ!」なんて早急に思わないでください。

 

何度も言いますが治験は強制ではありませんので

気の乗らない条件や内容でしたら他の治療法を聞いてみるといいと思います。

 

②社会貢献のため

治験に入られる方には少なからずこの気持ちがあるかもしれません。

 

かくいう私も、CRCという仕事をするまで

「治験」という言葉をほとんど聞いたことがありませんでした。

 

なので、その制度を知ったときは

私ができる治験は何かないだろうか?!

なんて思ったものです。

 

献血も大好きですしね。

医療従事者を選んだ理由のひとつに社会貢献がありましたので。

 

③経済的な理由

治験のメリットの一つとして

検査代や薬代や安くなることがあります。

 

また、決められた来院の際は負担軽減費として

7,000円~10,000円お支払することになっています。

 

以前も書きましたが

治療費が家計の負担になっている患者さんにとっては

治験という治療の選択肢が増えることを期待されている場合があります。

 

慣れた病院、慣れた疾患だと、

新しい試験の情報が入った段階で

 

「この試験…!イケる。あの患者さん候補になるな」

といった予測をたてることができます。

 

漫画のトン田さんのように

いい子いる?」といったキャバクラみたいなノリで聞かれることもあります^^

 

④とにかくお任せ

結構いらっしゃいます。

先生への信頼度が高いのでしょう。

 

専門性が高い医学について、理解するのは確かにエネルギーがいりますよね。

最初から「私わかりませんから!」という気持ちもわかります。

 

ですがご自身のお体のことです。

知る努力を諦めてほしくないなと思うのです。

 

なぜなら、それが満足のいく治療に繋がるからです。

自分の人生は自分が舵をとることで、満足いく人生を歩めると思いませんか?

 

医師には患者にわかりやすく説明する義務があります。

CRCも可能な範囲内で何度でも説明しますので、納得した上で治療を進めてくださいね。

 

以上、患者さんが治験に参加する理由をまとめてみました。

今日もここまで読んでいただきありがとうございます★

治療の選択肢のひとつとお考えください

 

治験は人体実験なのか?

回答:はい、人体実験です。ですが患者さんの意思に基づいて行われます。

 

人体実験」という言葉にどのような印象をお持ちでしょうか?

 

非人道的」「してはならないこと

このようなネガティブな語感にとらえる方が多いのではないでしょうか。

 

ではもうひとつ質問です。

医師にこう言われたらどう感じますか?

 

「このお薬は、まだラットとサルにしか投与されてないんだけど

 いまのところ大きな副作用は出てないから安心して使ってみて。

 サルではあなたと似たような症状が改善したんだ。  」

 

いやいや先生冗談でしょ、ってなりますよね^^

 

病院で処方されている薬は、すべて治験を通して

その有効性(効き目)と安全性(副作用)が承認されたものです。

 

塗り薬も、目薬も、注射薬も、ワクチンもそうです。

 

ひとつのお薬を承認するために、世界中で数百人の人に協力いただいたりします。

あまり知られていないかもしれませんが、実はビッグプロジェクトなのです。

 

「人体実験 = 悪」

この図式は今一度考え直してもらいたいです。

 

医学や医療は、人を対象に実験や研究を行うことによって成り立っています。

人を実験台にしないかぎり、医学や医療の進歩はありえません。

 

もちろん、皆さんが思い浮かべるような

ずさんな人体実験」はもちろん非難されて然るべきです

 

認められない人体実験とはどのようなものかを明確にしたうえで

治験は確立されてきました。

 

現在、治験は倫理的にも科学的にも妥当かどうか、精査に精査を重ねています。

隅々まで不正が行われないように設計されています。

 

だから現場のCRCは大変なんですけどね^^;

 

以上、治験は人体実験がどうかについて言及してみました。

今日もここまで読んでいただきありがとうございます★

どれだけ忙しくても時間を調整してくれる先生、それが治験責任医師

 

患者さんが多く集まる病院でないと治験はできません。

そんな病院の医師は忙しいに決まっています。

 

でも、責任医師の要件の一つは

治験を行うのに必要な余裕を有すること。」

 

オイオイ、矛盾してませんか?といつも思うわけです。

 

治験にしっかり時間をとってくださいね、ということなんでしょうけど。

 

私たちCRCはそんな多忙な責任(分担)医師の「補助業務」を行うわけですが

医学的判断・指示はもちろん医師の役割です。

 

外勤で週の半分以上病院にいない先生

18時以降しか会ってくれない先生

とにかく忙しい先生

 

こんな先生だとサポートにも限界を感じるときがありますが

工夫して先生のストーキングを行い、なんとか業務を遂行しています。

 

ちなみに治験をするのは「治験実施施設(=病院)」であり、私たちではありません^^

私たちSMOのCRCはあくまで治験をサポートする立場です

 

SMO:Site Management Organization (治験施設支援機関)

ですからね。

 

無理やり先生にやらせてるわけじゃないですよ!

 

そして、治験参加中の患者さんが入院・死亡などの重篤な事態におちいったとき

多くの試験では「知り得て24時間以内の報告」が規定されています。

 

SAE:Severe Adverse Event(重篤な有害事象)と呼ばれています。

 

この責務は治験責任医師にあります。

責任医師が海外の学会に行く際など要注意なのです。

 

なかなかドラマがありそうじゃないですか?

これはまた、別のお話し。

 

以上、今日もここまで読んでいただきありがとうございます★

2020年4月当時の病院~マスクと消毒液のとりあつかい

 

遵守すべき規則が毎日変わっていくストレス

SMO-CRCは病院外部の人間です。

契約に則り、病院内に待機室を設けていただきお仕事しています。

 

「職員ですか?」

と聞かれると一瞬返事に窮するのですが

病院職員と同等の立場で働いています」が正確な答えになります。

 

病院内ではその病院の規則に従います。

 

青い白衣を着ろと言われれば青い白衣を着用し

白衣を着るなと言われれば、私服のまま仕事をします

 

コロナ禍では刻一刻と状況が変化し

取り扱う情報量がぐっと増えたように感じられます。

 

どこもかしこも訪問するたびに、規制が強化(変化)する毎日でした。

(病院内になかなか入れなかったり。)

 

都心部では●時間しか滞在できないなどの

時間制限が設けられた施設もあるようです。

 

コンプライアンス遵守徹底のこの世の中

遵守すべき規則が毎日変わっていくのはストレスとしか評せません

 

「ルール」と聞くと「窮屈だ」「不自由だ」と思うかもしれませんが

ルールがないのはもっと不自由だったりします。

 

例えば、「信号機の遵守というルールがない場合」を想像すると

わかりやすいかもしれません。

 

待つのがわずかばかりストレスな信号ですが

信号がなければ交通量が多い場所ではすぐに混乱を来たすでしょう。

 

では、「信号機のルールが毎日変わる状況」はどうでしょう?

 

ええと、昨日までは赤で止まってたけど

今日は進んでいいんだっけ…

 

カオスですね^^

 

ルールが日々変わっていくというのは

コンプライアンス遵守に慣れ親しんだ現代人にとっては大きなストレスです。

 

最新情報はなんなのか?

コンプライアンスに絡め取られ一歩も動けなくなります。

 

そうえいえば、施設訪問の際に提出すべき書類を出し忘れており

山口県からそのまま東京へとんぼ返りしたモニターさんもおられましたね^^;

 

四角四面な世の中…!

ルール内でいかに有意義に面白く過ごせるか、現代人の永遠のテーマかも知れません。

 

以上、コロナ禍で感じたストレスをCRC目線でご紹介しました。

最期にコロナ終息を心より願ってやみません。

 

以上、今日もここまで読んでいただきありがとうございます★