CRCは、転職の会話がもはや日常w
今回も本の紹介からです^^
「4021の研究データが導き出す 科学的な適職」 鈴木 祐 著
自分の仕事に対する満足度はどこにあるのか。
エビデンスに基づく適職・転職選びの実用書。
仕事に悩んでいるとき、すぐに実践できる手法が満載です。
徹底的に精査したうえで偏った見方・思い込みバイアスを取り除き、
最適解を出せる具体的な手順が紹介されています。
ほわっとした自己啓発本とは違って
早速ペンを握りしめて検討したくなる一冊です。
ポイントを絞って紹介しますね。
■仕事の幸福度を決める7つの徳目
あなたの仕事人生を幸せに導くために必要な要素とは何か?です。
漫画内でリストアップしたものですね。
①自由:その仕事にあなた自身の裁量権はありますか?
②達成:前に進んでいる感覚は得られますか?
③焦点:自分のモチベーションタイプに合っていますか?
→「攻撃型」:利益、名誉、競争に影響を受けポジティブ一直線タイプ。
→「防御型」:義務、責任、安定、着実。仕事ぶりは正確で注意深い。
④明確:役割などのビジョンや評価軸がはっきりしていますか?
⑤多様:作業の内容にバリエーションはありますか?
⑥仲間:組織内に助けてくれる友人はいますか?
⑦貢献:どれだけ世の中の役に立っていますか?
情報過多なこの世の中、何を信じていいかわからなくなるときがあると思います。
信頼ある情報を選び抜いて、自分としっかり向き合うことができれば
あらゆる悩みから解放されるのではないでしょうか。
■CRCと転職
CRCは離職率が高いと漫画内で紹介しましたが、
すみません、具体的なデータは準備していません。
そもそも、医療職というのは離職率が一般的に高いと思いますし
昨今の転職ブームですので、一概にCRCの離職率を取り上げることに
意味はないのかなと考えます。
ただ、普通の医療職の延長という認識で
SMO(Site Management Organization:治験施設支援機関)入社すると
「あれ?思ってたんと違う」
と早々に方向転換することは十分にあり得ます。
そんなすぐに去って行った新入社員を何人か見たので
謎なCRCという仕事について興味をお持ちの方は、入社前によくよく仕事内容をお調べください^^
長く働けば働くほど
仕事は増え、責任も重くなり
休むにも調整が必要になり
休んだ後は休んだ分だけ仕事が増え
治験業務は年々複雑さを増し
社内での売り上げに対する圧力は一方的…。
ストレスフルな仕事といえば否定できません。
皆さんは仕事にどれくらい満足していますか?
では最後に、本の中でも紹介されていたゲーテの言葉でしめくくろうと思います。
人生に成功する秘訣は
自分が好む仕事をすることではなく
自分のやっている仕事を
好きになることである
今日もここまで読んでいただきありがとうございました★