タカラレーベンは、株主優待の廃止を権利落ち後に発表したようですが、一番、最悪な廃止の仕方です。優待を餌に、3月期末の株主を確保しておいて、用が終われば、ポイという感じですし。。。
最近、株主優待を廃止したり、改悪する企業が多いですが、9月期の優待を廃止するとか、来年度から廃止だとか、そういう発表をする企業が良心的に思える感じです。
例えば、東洋合成など、一般の株主・消費者を相手に商売をする企業ではないのに、良心的ですが、それに比べて、このタカラレーベンは。。。
1月頃には、黒字見通しの決算予想を出し、配当も継続予定だとしておきながら、今回の、無配転落、優待の廃止とは。。。
こういうだまし討ちのようなことをされた一般の株主は、ここのマンションを買おうとは思わないでしょうし、マンションにも、何か、偽装でもあるのかと疑ってしまう感じです。
営業エリア外の関西でも、株式番組のスポンサーとして、がんがんＣＭを流していましたが、よほど、株価対策をこうじたかったのでしょうか。。。
かつて、クインランドは、権利落ち後に、決算の大幅下方修正と株主優待の廃止を発表。そして、株主総会の当日になって、総会が開催できなくなり、結局、民事再生法の申請～しかも、それも、すぐに取り下げ、破産。。。まさか、タカラレーベンが、そんなことになるとは思いませんが。。。