発達障がい児の学習支援事業「ひかりキッズ」を主宰して、3年が経ちました。将来、学校の先生や医師として、子ども達と向き合う学生の皆さんに、ひかりキッズで一定期間子ども達と接し、共に学ぶ中で、貴重な経験を積んでほしいと願い、場を提供してきました。ようやく国が動き始めます。

教職課程に障害者教育、19年4月から必修へ
読売新聞 4/22(土) 15:04配信
 政府は、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、教職課程で障害者に対する教育に関する科目を必修にする方針を固めた。

 教員免許を更新するための講習でも障害を持つ子供たちの指導法を学ぶことを明示し、質量ともに充実を図る考えだ。

 政府は2月に障害者や高齢者との共生社会を推進するための行動計画を決定しており、安倍首相が関連法や制度の見直しを各省に指示した。

 このうち、教育分野では、幼稚園から高校までの教員志望者に対し、「障害を持つ子供らへの理解を深める」科目を履修し、単位の取得を新たに義務づける。文部科学省によると、「90分間の授業を7、8回受講する」ことが必要になる。6月にも文科省令を改正し、19年4月から実施したい考えだ。