3月末で退職する小学校教員です。
この1週間ほどは、来年度のクラス編成の準備に追われていました
バランスよくクラスを編成することはとても大事。
だって、それによっては、来年度、学級崩壊してしまうクラスが出てくるから💦
静かでおとなしい子ばかりでもダメだし、ヤンチャな子たちが多くてもダメ。色んな子がいて、初めてクラスは成り立ちます
そんな中、先生の中でよくなされる会話が、
「自分だったらどこのクラスがいいかなぁ〜」です
やはり、子どもたちとの相性はあるもので、そこには希望が生まれます。逆に言えば、「このクラスはちょっと…」というクラスもあるわけです。
そして、年齢が上がるにつれて、経験もあるゆえ、いわゆる「大変なクラス」の担任になっていきます。
クラス編成をする際、
「初任の人のクラスかな。」
「ベテランのクラスだな。」
なんて会話もよくします。
基本はどのクラスも同じくらいになるように編成しますが、どうしてもクラス間で差やカラーが出るんです
そして、大変なクラス=ベテランの先生。
この考えは、非常に危ない。と、私は、思います。
何故か…
学級崩壊するクラスって、意外とベテランの先生だったりするから
です。
若い先生は、色んなことを吸収し、改善し、時間も意欲もある。そして、何より若さは武器になります
一方で、凝り固まった考えのあるベテランの先生は、今の子どもたちを理解することができません。受け入れられず、亀裂が入る。そして、崩壊
我が子も、4月から1年生。
どんな先生が担任になるのか、やはり気になるところです。親目線で、初めて教員を見ることができる。新たな学びの始まりですね✨
我が子が、4月から、楽しく学校に通えるように、親である自分は見守っていきたいと思います