今日は、
子どもが学校で『猫を被れる』大切さについて話してみようと思います
教員をしていると、個別懇談の際に、よく
「家では、ワガママばっかりで困ってます」
とか、
「家では、すぐ怒ったり、泣いたりして大変なんです」
とか、
学校では見ることのできない子どもたちの素?の姿を聞くことができます。
あんなに真面目で頑張りやなAくんが?!
あんなに穏やかで、優しいB子ちゃんが?!
という具合です
学校では、文句の1つも言わずひたむきに、本当にコツコツと頑張る子が、家では、キーッとなって物を投げる!なんてこともあります
でも、それを聞いて、私は安心するし、納得もします
あ〜、家で十分、素の自分を出すことができてるんだなぁ。だから、学校で、これだけ頑張れるんだなぁ〜。と。
お家の方は、大変だと思います💦子どもの感情に振り回されるほど、疲れるものはありませんもんね!
でも、その子どものマイナス感情をある程度受け流しなつつも、発散させてあげる。受け止めてあげる。
「嫌だったね。」
「辛かったね。」
「イライラしたね。」
「しんどかったね。」
と言葉にして、受け止めて上げる。
そうしてもらうことで、子どもたちのエネルギーはグ~ンと上がって、学校では、猫を被って頑張ることができるんです
『猫を被る』といいますが、
私は
『猫を被れる』
ことは、とても大切だと思います。
猫を被りつつ、学校で頑張っている子どもたち、
そして、猫を被れるだけのエネルギーを与えてくださる保護者の皆様、本当にいつもありがとうございます✨
我が子も、外で猫を被れるように、家ではある程度発散させてあげたいなぁ〜と思います