『小1の壁』、色んな意味で使われるようになりました。
もともとは、子どもたちにとっての『小1の壁』でしたが、最近は、親たちにとっての『小1の壁』の方がPICK UPされているように思います
それもそのはず…、『保育園落ちた』が『学童落ちた』になっているから💦
ただ、教師である私は、学童に入れたからオッケ~ということでは、絶対ないと思っています。
なぜなら…、子どもたちは、どんどん成長していて、保育園や幼稚園の時は、友達といざこざしても、『ごめんね』で終われたことが、そう、簡単にはいかなくなるからです。
自分の置かれている立場や、友達との距離、色々なものを確実に認識していきます。
そんな環境で、19時まで学童に…?!
いや、自分だったらめちゃくちゃしんどいわ!!
それでも、我が道を行ける子はいいです
そうでなく、真面目で繊細な子は、友達に気を使い、先生に怒られないように行動し、家のようにくつろぐことは、まず無理です
1年生の担任をしていると、入学当初は「え?!こんなに学童にいくの?!」という人数だったのが、いつの間にか、1年生の間にも結構減っていきます。
『学童が嫌だ。』といって、学校をいき渋る子もいたりします自由度が高い故に、どうしたらいいのかわからない子は、しんどくなると思います。
そして、今は、学童もギュウギュウで、繊細な子にとって、さらに追い打ちをかけるような状態。
学童の先生も、大変なんじゃないかな…と思います。あまりにも人が増えていっぱいいっぱいなのでは💦💦
私は、4月から新一年生になる繊細な我が子を見て、今までの働き方を続けたら、絶対に後悔すると思いました
学童という、場所を経験するのはいいけど、程々にさせてあげたい。宿題して、4時くらいに自分で帰ってきてほしい。そう思いました。
4月からは、それを現実にできるのが本当に嬉しいです。教師を辞めるという選択は間違ってなかったと思います
自分のため、家族のために、時間を有意義に使っていこう✨