自閉症や、発達グレーなど、医療機関で発達検査をして、小学校のクラスを通常級にするか、支援級にするか、悩まれる保護者は多いと思います。
子どもにとっても、親にとっても、すごく大切な選択になってきますよね
通常級と支援級では、カリキュラムが変わってくるので、悩まれるのもとてもよくわかります。
それぞれにメリットがあるので、どちらがいいというのは、正直ありません
でも、その子にとって、どちらがいいか…というのはあると思います。
1年生の担任をしていると、
通常級では…
もっと支援してあげたいのに、手が回らない。
反復練習の時間が、あればもっと定着するのに、その時間はない。
もっと、『できた!!』という瞬間を経験させてあげたいのに、限りがある。
そんな子が、やはり、クラスにいます。
もちろん、できる限りの支援はしますが、支援級の手厚さには、負けます。
支援級は、その子にあった学習を、その子にあったスピードで行うことができます友達も、交流学級という形で通常級にも行くので、できます✨
正直、いいところ沢山あります。
ただ、通常級とはカリキュラムが異なるので、
『支援級にも行かせたいけど、将来のことを考えると…』という悩みで、支援級に踏み出せない保護者もいます。
大切な我が子の人生がかかっているのですから、当然ですね。
通常級?支援級??
悩んで、相談して、その子にぴったりな学級選びができるといいですね
子どもが、安心して学校に通い、キラキラ笑顔で楽しめているか…。そこが一番大事かなぁと思います