石の上にも3年…。
誰が考えたんでしょう。
本当にその通りだなーと、思います
初めは辛いことでも、だんだんと慣れてきて、楽しさを、感じられるようになる。3年もすれば、それなりに一人前になる…。
だから、辛くても3年、耐えてみるのはアリですね病気とかになりそうだったら、すぐに逃げるべきですが!!
私は、教員1年目のとき、一学期がおわった途端に、全身の筋肉痛に襲われました
人前で話すことが苦手で、学級崩壊させないように、ピリピリと気を張って耐えた、初めの一学期。相当、体に負担があったことに気付きました。
子どもたちは、とても可愛い子たちで、初任の先生用のクラスでした。学級崩壊せず、上手く1年終わりましたが、それでも、毎日胃が痛かったように思います
2年目…。少し自信もついて、1年生の担任に。でも、そこで、家庭訪問して謝罪する出来事を起こしてしまいます今、親になったら、あの時の保護者の気持ちが痛いほどわかります
3年目…。一気に6年生の担任へ。
ここが私には試練だった。6年生といえば、もう半分大人だし、ごまかしがきかない。授業が上手くいかない、指導が上手く入らない…そんなこともありましたドキドキしながら、子どもたちの前で、喝を入れたこともありました。
サザエさん病って、このことを言うんだな…と、6年生担任のときは思いました。それでも、卒業のときには、『今までで、一番楽しいクラスだった!』と言ってくれた子もいました。
そして、かれこれ10年。
ある程度、『できる』という自信はついた
結婚して、子どもが生まれ、復帰してからも、仕事に真摯に向き合ってきた。
頑張ってきたし、子どもと向き合える教師という仕事は嫌いじゃない。でも…
バランスを取れなくなった
時間のバランス。
気持ちのバランス。
10年の経験があるから、なんとか授業も成り立つし、保護者からの信頼も得られる。子どもたちとも向き合える。でも…。
どこかで感じていたと思う。自分の限界。
もっと自由に働きたい。
違う仕事をしてみたい。
3年間…。
アラフォーだけど、まだまだやれる。
教師は、戻りたくなったら戻れる。
このままずっと教師でいいの??
私は一歩を踏み出した。
もっと、素敵な人生を自分の足で歩むんだ!