ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 XI 誰が書いたかシャーロック (角川文庫)
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松岡圭祐さんもハズレのない作家さんだと思う。
表紙絵が気に入らないけど、内容はとても気に入っている「新人作家・杉浦李奈」シリーズの最新作かな。
なんと!今回の題材は、シャーロック・ホームズの「バスカヴィル家の犬」ですと!
シャーロキアンの端くれとして、テンション上がったわ。
途中、ちょい退屈なところもあったような、なかったような。ラストが鮮やかで、スカッとして最高でした。
というか、杉浦李奈さん、直木賞候補作家になったんやから、「売れない新人作家」っていう設定から随分変化したよね。
それにしても、ラストの電話の内容が早く知りたいなあ。