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夫婦+3姉妹(4歳と1歳ツインズ)の5人家族です
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 『【2人目・3人目妊娠記録】sIUGR(一児胎児発育不全)』ああなな    いつも閲覧・イイネありがとうございます夫婦+3姉妹(4歳と1歳ツインズ)の5人家族です現在育休中詳しい自己紹介はこちらへどうぞ  こんにちわ …リンクameblo.jp

 

 

 

 

 

  新生児科胎児エコー

 

20週に大学病院を受診し、

sIUGR(一児胎児発育不全)と言われ

 

 

状態が悪化したときに行うレーザー手術は

千葉県内ではできないので、

手術適応になる26週までは

大学病院で健診を受けることに病院

 

 

元々通っていた自宅近くの市立病院にもNICUはあるし、

ファロー四徴症の対応もできるので、

26週になって手術適応外になったときには、

大学病院から市立病院へ戻ろうニコニコ

 

 

そう決めていましたニコニコ←もはやフラグ

 

 

 

 

大学病院で週1回の通院を続けている中では、

びびちゃんの成長速度以外には

大きな問題はありませんでした爆笑

 

 

 

 

23w1d時点

ぴぴちゃん・・・522g

びびちゃん・・・365g

 

 

 

 

 

そして

24w1d

 

 

ぴぴちゃん・・・592g

びびちゃん・・・419g

 

びびちゃんちょっと追い上げてきた⁉︎びっくり

 

 

 

そして産科のエコーだけでなく、

新生児科の医師にもしっかり胎児エコーしてもらって、

ファロー四徴症で間違いないかを診てもらいましょう

ということに

 

 

ぴぴちゃんも含めて各器官の確認もしてくれましたニコニコ

 

 

 

ぴぴちゃんは相変わらず問題なしルンルン

びびちゃんも心臓以外は血流も含めて問題なし!!

 

 

 

そして心臓もしっかり診てもらった結果、

びびちゃんの心疾患は

ファロー四徴症で確定!

 

 

 

もう何回も言われてきていたので

すんなり受け入れられましたショボーン

 

 

 

 

ただ問題はそこからです・・・

 

 

一言でファロー四徴症と言っても、

重症度はさまざま

 

 

 

どうか

 

どうか・・・

 

 

と願いながら

緊張の中告げられたエコーの結果は

 

 

 

 

極型ファロー四徴症

 

 

 

 

 

でした

 

 

 

 

 

 

 

 

  極型ファロー(肺動脈閉鎖を伴う心室中隔欠損症)

 

びびちゃんの先天性心疾患が

ファロー四徴症だろうと言われてから

 

幾度となくネットで色々調べてきました

 

 

 

ファロー四徴症

①心室中隔欠損

右心室と左心室の間の壁に穴が空いている

②肺動脈狭窄or閉鎖

右心室から肺へ血液を送る肺動脈への通路が狭いor閉じている

③大動脈騎乗

通常左心室のみに繋がる大動脈が右心室と左心室にまたがるようになっている

④右心室肥大

肺動脈の狭窄もしくは閉鎖により右心室が肥大する

 

 

胎児期の心臓の形成過程でなんらかの理由によって

①〜④の特徴をもった心疾患になるといわれています

 

 

特に②の肺動脈の狭窄の程度によって重症度が異なり

肺へ血液を全く送れない肺動脈閉鎖が最重症とされ、

極型ファロー四徴症と呼ばれます

 

 

 

 

極型も含めファロー四徴症は産後、

根治手術(心内修復術)によって通常の日常生活を送れるようになりますが、

ある程度身体が大きくなっていないと手術に耐えられないため、

大体1歳〜2歳での手術になります

 

 

最も軽症な場合は

この根治手術1回だけで済むこともあるようです

 

 

 

ただ、

大動脈騎乗と心室中隔欠損により、

全身を回った後の血液も肺に回ってしまうため、

身体の酸素飽和度が低くなり、

チアノーゼが出やすくなります

 

 

 

身体が大きくなるのに比例して酸素も足りなくなってくるため、

肺へ流れる血液を増やし、

取り込める酸素量も増やすために、

ほとんどの場合で

生後1ヶ月ほどで人工血管を入れる手術(BTシャント術)をします

 

 

 

びびちゃんの診断された極型ファローになると、

そもそも肺へ血液を送る肺動脈が閉じてしまっているため

何も処置をしないと生後1ヶ月まで生きていることすらできませんショボーン

 

 

 

しかも生後1ヶ月というのも

あくまでの目安であり、

体重が最低2500gくらいはないと

BTシャントの手術も難しいとのことショボーン

 

 

 

sIUGR(一児胎児発育不全)と診断されているびびちゃん

お腹の中でどれだけ大きくなれるか・・・えーん

 

 

 

 

 

どうか極型だけではありませんように・・・

 

 

という願いも虚しく、

びびちゃんは極型ファローとの診断でしたショボーン

(30週、34週にも新生児科のエコーを受けましたが診断が変わることはありませんでしたぐすん

 

 

 

肺動脈は閉鎖しているものの、

生まれてすぐは「動脈管」という肺動脈と大動脈を繋ぐ血管が開いていて、

そこから肺への血流が確保が可能

 

 

でも動脈管は通常出生後に自然に閉じてしまうため、

プロスタグランジンという薬剤を投与し、

動脈管が閉じないように管理をするとのこと予防接種

 

 

 

 

そしてこのプロスタグランジン、

使用できる病院も限られているそうで、

千葉で唯一使用できる病院は産科の受入停止中・・・ゲッソリ

 

 

 

 

結果、

千葉の市立病院へ戻るという選択肢は無くなり

大学病院での出産とびびちゃんの手術をお願いすることになりましたチーン