いやはや何かと忙しい
本日は朝から地区の集まりのお知らせを作って配り歩いたり。。。
余計な仕事をさせおって。。。
明日からの遠征に備えていろいろ準備をしておりました。。。
あらかた詰め込みました。
釣りの準備も普段はほぼほぼやらない大鮎釣りの準備とか。。。
29センチをオトリに尺を狙うような釣りには対応できませんが、間違って掛かっちゃってもどうにかなるくらいには準備しないと失礼という物でしょう。
ってことでお買い物
そんなこんなな一日を過ごしておりました。
そんなわけで今日の記事はこれでおしまい。
それより重要なのは昨日の事
明日の事より昨日の事の方が大事なのさ!
過去に生きる男です。
なんて、後ろ向きなんでしょう。
ほいで昨日のお話
とうとう、こちらのちい姉さん鮎釣りに引っ張り出しました~
おお姉さまと、あっくんさんと、あたくしと3人がかりでやいのやいの連れ出したのです。
ちい姉さま、体調があまりよくないというのが続いているそうなので長時間の釣りはきついかも?
ってことでしたので鮎の活性が良くなる午後からの釣行にしました。
ちい姉さんは実は7・8年前にちょっとだけやらせてもらったことがあるそうです。
7年ぶり2度目の出場
なんて書くと甲子園ですか?な感じですが鮎釣りです。
そうは言ってもお膳立てしてもらって、竿持たせてもらってな感じだったということで、ほぼほぼお初な感じです。
ってことで、今回はオトリ購入からチャレンジしてもらいました。
9月も半ばを過ぎたのでメスを選んでもらいたいところではありましたが今回は元気な奴ならそれでって感じです。
「選ぶ、ポイントは?」みたいな質問。。。
「とりあえず、背中が黒くて大きくて元気そうなの選べた良いよ」
ってね。
『あんまり注文つけても混乱しちゃいそうだしなぁ』
なんて考える間もないくらいに
ホイホイホイとあっさりとオトリ缶に3匹のオトリを移し終えました。
いや、そこは、ぴょ~んってやって。
ビタビタビタってやって
あたふたあたふたをやって楽しませてくれるのが初心者さんでしょうよ。。。
そんな面白みのないオトリ購入の儀式を終了すると次は釣り場へ
ちい姉さんは渓流ルアーの達人ですが鮎衣装は持っていないのであまり流れが激しくない所がいいよね
ってことで晩翠下というか鉄橋上です。
ちい姉さんはナイロンウェーダーなので準備早っ!
自分はあたふたあたふた準備をします。
すると、ベルトを忘れています。。。
ベルトの予備は車に常備してありますが。。。ドリンクホルダーがなかった。。。困ったけど。まあ自分は釣りしないだろうからまあいいや。
でも、ちゃんとちい姉さんのベルトは抜かりなく用意しておきましたよ。
さて、あたふたが終了するとオトリ缶から引き船への養殖オトリ入れ替えです。
ここでも、ちゃっちゃと終わらせちゃうかと思ったら。
ビタビタビタビタ
地面を跳ね回るオトリさんと必死に追い掛け回すちい姉さんの姿を見ることが出来ました。
それでこその初心者よ
そして、万が一誰も釣れなくて養殖オトリしかお土産がないという悲しい事態を避けるために前日にツヤツヤのピッチピチでマッチョなのを8匹ほど準備しておきました。
あっくん先生
さすが、ツヤツヤピチピチマッチョオトリを使用しただけはありますな!
いや、腕でしょうね。。。
さて、こちらに戻ってちい姉さん
仕掛けを付けて竿を伸ばして仕掛けの長さを調整して。。。
仕掛けは前日に自分が使ったフロロ025ですがRS78SP(SAKIGAKE RS袴仕様)を使ってもらう事にしたので仕掛け合わせが必要です。
仕掛け合わせにちょっと手こずってしまいましたが、私の作ったアーマード天井糸がヨレてまして。。。ごめんなさいね。
竿を担いだりは慣れていないし、タモ網を腰に刺して中腰での作業も大変そうですが。。。そればかりは口では教えられません。
体が覚えるまで反復練習が必要です。
でも、ちい姉さんは魚の扱い自体は慣れてますからひょいひょいっと引き船からタモへ移します。
最初なので針をつけずに鼻カンを通してもらいましたが。
「そこで、真っ直ぐ押す感じ」って横からアドバイスしただけで一発OK。。。お手本すら見せていません。
今度は針は付いてませんがそのまま送り出して~
なんてことをやってもらって
なんとかなるみたい。
次は針を打ってもらいます。
逆針の打ち方は一応、皮打ちと普通の打ち方を二通り見せて
「自分が作った逆針だから皮打ち用なんだけど、どっちでもいいよ」
っていったら
あっさりと、皮打ちをやってのけ・・・
『だから、最初から皮打ちできる初心者はいないんだって・・・』
それで、オトリを送り出してって感じでやって見せたり
やってもらったり
さすがに最初は囮の動きと糸の針加減が分からなかったようですが20分くらい泳がせていると糸の針加減も何となく出来るようになり。。。
『これだけ、姿勢よく泳がせられれば、オトリが元気ならすぐに掛かりそうだな』
って思ったので
オトリを変えてもらいました。
そしたらね。
ぴょ~んって一匹逃げられましてね。。。
『やった!』
ミスをすると見ていてちょっと嬉しい。
それくらい出来ちゃう子なのよ。。。
気を取り直してオトリを変えたら
「ほんとだ泳ぎが違う」
ってさ・・・
「どうゆうポイントを釣ればいいんですか?」
っていうので
「セオリー的にはああいう大きい石の頭に打ち込んで、上流の大きい石から出ている流れの筋をトレースする感じかな?あそこでのあっくんがオトリ入れてるところ見える?大きい石から出ている筋をひいてるでしょ?大きい石の真裏とかに来たら2・3分待ってこなければ来ないから。渓流でルアー投げても同じところは3回以上投げでも無駄でしょ?」
なんかね?
この一文ですべてを理解したようです。
そして、実行できちゃうんです。
オトリとの距離を一定に保って足で引くような動きまでは流石に出来ないんですが、打ち込んでから竿の操作でポイントを泳がせるのはほぼ完ぺきで、自分で釣れそうな筋を見つけては次々に入れていきます。
ほいで、待望の一匹目。
小さい。
ギリギリ、オトリに出来なくはないけどもう一度養殖さんに頑張ってもらいます。
いつの鮎がとびかかってきてもおかしくないオトリの動きなのですが掛かりません。
でも、たぶん天然使えば一発だな?
ってことで
あっくん先生が釣った天然を貰ってきてつけてもらいました。
「ぜんぜん違う!」って暫くするとやっぱり掛かっちゃうよね。
そりゃそうだよ。
魚だっていっぱい見えるし
掛かるよ。
そりゃ、掛かるよ。
って感じで釣った野鮎で循環が始まります。
そのぐらいからほぼほぼ言う事ないです。
なんでも、出来ちゃいます。
掛かった時だけちょっとあたふたするけど出る幕ないわぁ・・・
はたから見たら、あたしゃ、ただの太鼓持ちに見えたことでしょう。
そのうちに遅れて来たおお姉さん
こちらでは、そのうちに
どういうこと?
あたしゃ教えてないよ
上飛ばしでは生憎掛かりませんでしたが。
上飛ばしで大石の真裏に入れたり。
どこの名人でしょ?
さて、16時過ぎ、おお姉さまとあっくんさんが上がり出しました。
ちょうど一匹掛かって無事に取り込めましたのでそれをあがり鮎としました。
ばっちり背掛りの上がり鮎。
午後12時過ぎにレクチャーを初めて16時までで6匹か7匹くらい釣れたかな?
それだけ釣れていると目立ったようでこっそり覗きに来ていたDKO3の話では来る人来る人足を止めて見ていたそうです。
実際だれが何匹釣ったかわからなくなってしまいましたがタモに集まったみんなの鮎でバシャバシャ。
またの機会があるといいですねぇ。
『今シーズンにもう一回、今度は子持ちを釣ろ~』
ってことで
じゃあね。