昨日は交通事故から生還10年!

コメント、いいね、ありがとうございましたニコニコ

 

せっかくなので続きと

その頃のことなど書いておこうと思います。

 

 

私は青信号に変わってすぐ渡ったので

点滅状態でもなんでもなく

こちらに落ち度は全くなし。

 

加害者は同じ町内の当時60代の女性。

事故当時は手が震えて、電話すらできず

衝突音で駆けつけた周りの人が救急車を呼んでくれたそう。

 

 

こゆきも私のことを知っていた人が

こゆきを家まで連れて行って

カーポートにつないでくれたとのこと。

(私は全く面識がない人だけど

私のことも自宅も知っていたというのは

ありがたいような、怖いような、田舎あるある汗)

でもこの方には、今でも感謝してもしきれないほど感謝しています。

 

 

加害者は当初警察には

「夕日がまぶしくて見えなかった」と言ったらしいですが

その日は雪は降らず曇っていた日。

横断歩道を渡る時にも

夕日がなかったのは自分が確認してる。

 

それを警察から伝え聞いて

(警察が病室に事情聴収?事実確認?に来る)

ふざけるなー!と思いましたね。

 

警察からどの程度の罰を望みますか?

みたいのを尋ねられるんですが

それを聞いて

「こちらは青信号で渡った歩行者です。厳罰をお願いします」

と言った私でした。

 

 

一応、加害者のご夫婦が事故翌日には

「当座の費用に」と現金10万を持参されたらしいですが

たぶん私は会ってないか

会ったとしても顔をそむけてたと思う

(事故直後で記憶が曖昧)

 

 

さて、その後

車同士の事故ではないしどうしたもんだ?

と思っていたら

自動車保険に「弁護士特約」というのを

つけていたことが本当に幸いしました。

 

車を運転中の事故だけかと思っていたら

運転していない時でも使えたの!

これ絶対つけておいた方がいいよー飛び出すハート

 

こういう時、事を荒立てたくない性分の夫。

「車を運転していたら明日は我が身」と(現に私にそう言っていた)

向こうの保険屋の提示金額になっていたと思います。

 

わざわざケンカ売る気はないけれど

私は夕日がまぶしくての嘘で頭来てしまって

車同士の衝突とわけが違うんじゃー!となりました。

 

こんなに痛い思いさせられて

私もこゆきも死んだかもしれなくて

ましてや青信号で横断中の事故!

 

退院後、交通事故を得意とする先生を

自分で探してお願いしました。

夫はそこまでやるか?の顔してましたが

これは私の権利。

 

保険会社も互いに損保ジャパンだったから

なぁなぁで済まされたらたまったもんじゃありません。

 

先生のおかげで自分の納得できる

金額を補償してもらいました。

私の場合、個人事業主といっても微々たる収入なので

主婦扱いの金額になりましたが。

(主婦が軽い意味がわからんむかっ)

就労されている方は休業分の補償もつきます。

 

もちろん後遺症の程度にもよりますが

横断歩道の一旦停止が厳しくなった今なら

当時の事故も主婦でも

1000万以上になるかと思います。

 

 

退院後、こゆきの散歩ができるようになったのは

ロボットのような硬いコルセットを外して

2ヶ月ほどしてからかなぁ。たぶん6月の終わり頃。

 

腰は不安定で頼りなく

足の筋肉もすっかり落ちて・・・。

リハビリからのスタートでした。

 

 

そうそう付け加えると

例えばこのあと数年して

事故の後遺症として脳や腰に何か出てきたとしても

それは補償された時点で

この事故については完結しているので

補償はされません。

 

そういう意味でも

最初に弁護士に入ってもらって

しっかり話をつけることは大切かと思います。

 

 

退院後辛かったのは

何も知らないこゆきが

「かーさん♪遊ぼう!散歩行こう!」と

ベッドに乗って誘ってくるのが辛かった~えーん

 

しばらくは道を歩くのが怖くて怖くて。

車が信用できないのよね。

本当に横断歩道で止まる?とか

カーブで突っ込んでこない?とか

ビクビクしてましたね。

 

 

 

 

そうそう、今思い出した!

救急車で運ばれて

病室で意識が戻ったものの

最初は頭と身体の激痛しか感じなかったのに

だんだんと下半身にしびれが出てきて

「これはマズイ」と思って夫に

「看護師さん呼んで」と言ったのよ。

 

そしたらうちの夫

「今が一番ひどい時だからもう少し我慢しろ」と言ったのよ。

 

はぁぁ~~???

「この痛みと恐怖、お前にわかるかー!」

「一番ひどい時って、お前は医者かー」と思ったね。

 

こりゃダメだと

すぐ自分でナースコール押したもん。

 

そしたらやっぱり正解よ。

すぐナースが来てくれて

点滴に鎮痛剤入れてくれたのね。

「痛みや異変は我慢せずに言ってくださいね」と。

 

 

もうね、ホント

自分の身は自分で守る!

夫はアテにできないと思った私でした笑い泣き

 

だからこゆきの介護も

「私が守る」

そんな気持ちが根底にある気がしています。

 

 

昨日はこゆきの16歳6か月でした。

またあとで画像載せますね~ドキドキ

 

 

事故のことはこれでおしまい。

長々読んでくれてありがとう。

 

ではまたねドキドキ