“ 契約書 ”の存在が大きい

 

 

“   悪魔の契約書 ”がなければ花さんは

生きていただろう。

 

 

 

まず、有料記事のはじめの

 

誰でも読める部分が重要な

ポイントになっている。

 

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「このままだと花の死が

『暴力的な女子が男性に乱暴を働き、

SNSの批判を苦にして自殺した』という

ストーリーで片づけられてしまう。

真相は、全然違うんです。

彼女はスタッフの指示通り、ヒール役に

徹しただけ。私も娘から話を聞いて

いたし、彼女の携帯電話に証拠は

全部残っています。大人たちにウソを

つかれ、丸め込まれて最後は逃げ場が

なかった。亡くなった今、せめて花の

名誉を回復してあげたい。応援して

くれた方々にも真実を知ってほしい

と思ったからこそ、取材を受けました」

 

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そう、木村花さんの死は周囲の

大人達が守らなかった結果なのだ。

それは、申し訳ないが、花さんの

母親も同じ。

 

この件は木村花さんに母親を

責めないで欲しいと言われているが、

拙者は、花さんだけの問題ではなく、

多くの人達が犯してしまう過ちの

ひとつだと思い言いたい。

 

 

『自殺は、守る人がいれば防げる。

絶対に死なせないという想いと、

生きて存在して欲しいという想い

が強ければ、必ず防げる。』

 

 

自殺する人は逃げ場を失うから

自殺するわけで、逃げ場がたった

1カ所でもあれば死を選ばない。

 

 

その逃げ場は、やはり家族が理想だ。

家族が守ることで命を救うことができる。

もちろん友達や彼氏、彼女でもいい、

死を考えている人を一番に想う人の

存在が命を繋ぐことができる。

 

 

しかし、木村花さんを誰も守らなかった。

 

それは、“ 契約書 ”の存在が大きい。

 

文春の有料記事に契約書の一部が

載っているが、花さんが死んだから

こそ、“ テラハの木村花 ”さん

だけに対する対応等だけ、

明るみに出た。

 

 

言い換えれば、“ 契約書 ”の存在が、

木村花さん以外の出演者に対する

対応や演出などは一切出ない。

それは、一切、口外してはならない

からだ。

 

 

秘密保持契約のような

ものがされている。

 

 

だから、疑問は多い。

 

 

あくまでも木村花さんには

演出があったという証拠と内容と

花さんの苦悩などが書かれているが、

なぜ、木村花さんの母親は文春の

取材を受けたかを考えると、みえて

くるものがある。

 

 

木村花さんの母親の響子さんは

花さんが亡くなった当初、花さんの

人権を無視しないで欲しいと報道に

対し、死因を公表しないでと言った。

 

 

しかし、メディアや警察はそれを

無視した。なぜなら、

“ 死者に人権はない ”からだ。

 

 

その人権がないことが今回の

木村花さんの母親の木村響子さんの

動きに繋がると思う。

 

 

テラハ出演の契約は木村花さん

であり、芸能事務所との契約も

木村花さんだ。

 

 

その木村花さんが亡くなった今、

その契約は無効となる。

そうなると、出演に関わる事に対して

マスコミ等に一切口外しないと

いった契約も無効となる。

 

 

亡くなった木村花さんの人権が

ないと同じで、契約も解消された

ことになる。

 

 

だから、木村花さんの母親である

木村響子さんは文春の取材を受ける

ことができた。おそらく、弁護士に相談

しているだろう。

 

 

文春の取材を受ける前に、

弁護士に相談し、制作会社や

芸能事務所等に連絡をとり、

状況確認などしたはずだ。

そして、フジテレビに対してもなんらかの

アクションを起こしているはず。

 

しかし、フジテレビ側が無視したか、

事実無根といった回答をすれば、

糠に釘になるため、外堀から埋める

作戦に出るはずだ。

 

 

それが、文春への取材に繋がった

のだと思う。

 

 

そして、今回の場合、木村花さんの

母親へのインタビューとなっており、

一切スターダムの名前が出てこない。

 

 

表向き、スターダムは

関わっていないと思う。

 

 

スターダムが関わることは、けして

良い結果をうまない。それは、若い

他の選手達が今後活躍することを

考えると、あくまでも木村花一個人の

問題として動いた方が、周囲に迷惑を

かけずにすむ。

 

 

花さんが悩んで死を選んだ一つが、

女子プロレスへのイメージダウンと

誹謗中傷だった。だから、そこを

守るためには、木村花さん個人の

問題として、表向きは、

母の木村響子さんだけで動くことに

したのだと思う。

 

 

 

拙者は、花さんが亡くなった時から

何度も書いているが、人は死を選ぶ時、

知らない人の、「しね」を100回言われても

心にはさほど刺さらない。

 

 

むしろ、その100回の中に

1人でも知人や友人など身近な

人がいれば、その身近な人の

「しね」は、知らない人の100回より

たった1回でも胸に刺さる。苦しむ。

 

 

『 テラハの木村花 』さんの

真実は明らかにされたと思うが、

制作側は誰に、どこに責任をおしつけるか、

言い訳をするか、大人の対応を考えて

いると思う。その対応によっては、

文春の記事は事実とは違うとなる

だろう。

 

 

それは、『テラハの木村花』さん

1人しか表に出てないからだ。

 

他の出演者が証言すれば、

これが真実だと証明される。

 

 

木村花さんの母親がどこまで

耐え、戦うかだろう。

 

 

“ 契約書 ”が問題となれば、

出演者の証言が増え、どこまでが

演出かも明らかになるだろう。

 

 

木村花さんが求める戦いは、

“ 契約書 ”を無効にし、

花さん自身も疑っている部分が

明らかになり、自分の死が、

間違ってないと証明されることだ。

 

 

これが証明されなければ、

木村花さんは、花さん自身が

戦うと言っている。

 

 

それは何を意味するか・・・。

 

 

 

テラスハウス・木村花さん 

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