今年に入ってから
よく本を読むようになりまして

最初はブログに読書記録をしようと思ってたけど
だんだんめんどくさくなってきて…


いつのまにか今月4冊目になってました(笑。





日本の昔話をミステリで読み解き好評を博した『むかしむかしあるところに、死体がありました。』に続き、西洋童話をベースにした連作短編ミステリが誕生しました。今作の主人公は赤ずきん! ――クッキーとワインを持って旅に出た赤ずきんがその途中で事件に遭遇。「シンデレラ」「ヘンゼルとグレーテル」「眠り姫」「マッチ売りの少女」を下敷きに、小道具を使ったトリック満載! こんなミステリがあったのか、と興奮すること間違いなし。全編を通して『大きな謎』も隠されていて、わくわく・ドキドキが止まりません!             引用:Amazon


誰もが知ってるグリム童話が、ミステリに。
赤ずきんちゃんが、とある目的のために旅をします。
グリム童話の背景があって、キャラクターを知っているので面白いし、現代ミステリとは違ってトリックもイレギュラー。


ちょっとズルいトリックも
童話の世界ならアリなんですよね。


童話ごとの短編でもあり
一冊まるまるの長編でもあり
最後まで飽きずに読むことができました。


ちなみに私が好きなのは最終話、マッチ売りの少女。
人間の醜さ、愚かさ、虚しさを感じつつ
ラストシーンはとても情景的でした。


私が好きなやつです。


マッチ売りの少女が好きな方にはオススメしません😅


赤ずきんには続編もあるし
前作もあるようなので読んでみよう。


最近、どんどん本が積まれてます(笑。