久々に映画について書きたいと思います。

 

アンソニー・ホプキンス演ずる”人喰いレクター博士”が初めて登場し、観る人の度肝を抜いた名作「羊たちの沈黙」がプライム・ビデオに戻ってきたから。

 

有料会員で無いと無料では観られません。

 

 

🔷繰り返し観てしまうドラマや映画

 

気に入ったものを何度でも観てしまう、観られる性分です。反面、中々新しいものに挑戦できません。

 

今は有村架純さん、中村倫也さんの「石子と羽男」、石原さとみさんの「アンナチュラル」を毎日交代で観ているというか流し放しにしてます。これに変わるドラマはプライム・ビデオでは見つけられていません。

 

”あれがまだ登場してくれれば”と思うドラマはいくつかあるのですが・・・。

 

そんな中、「羊たちの沈黙」がプライム・ビデオに戻ってきたのは朗報でした。

 

🔷「羊たちの沈黙」

 

早速、観ました。もちろん内容は全部分かっていますが、何度観ても新鮮さが失われないのは驚きです。

 

”人喰いレクター”にアンソニー・ホプキンス、長年独房に幽閉さているレクターから進行中の殺人事件に関する情報を得ようとするFBI訓練生クラリスにジョディ・フォスターを配役した時点でこの映画の成功は決まったようなものです。

 

 

今回観て気が付いたのですが、映画全編にわたってゲームの”バイオ・ハザード”感に満ちていること。

 

もちろん関係はないのでしょうが、”バイオ・ハザード”を遊んだことがある方ならその雰囲気は推察できると思います。

 

全編に流れるのは”不気味な陰湿さ”。バッファロー・ビルと呼ばれる連続殺人犯は、白人女性ばかり殺してはその皮膚を剥がして川に沈めるという異常者。クラリスは訓練生ながらその解決に重要な役割を果たす事になります。

 

映画にはこんなショッキングな画像が溢れます。これは檻に閉じ込められたレクター博士が警備員の隙をついて彼らを殺し、脱出してしまう場面。殺された警備員が檻に磔け状態にさらされています。

 

 

原作はトマス・ハリスの小説ですが、その結末の見事さには驚かされます。

 

その結末は、観てのお楽しみです。