クリスマス。
もう今年の残りわずかという意味合いしか無くなって久しいですが、特に残念な気持ちもありません。
それでも何かクリスマスらしいことをしたくなるのが人情というものでしょう。
12月に入ってからマンションの庭に置いたコニファーに電飾を付けて毎晩点灯させているのも、そんな気持ちからです。
クリスマスはキリストの降誕(誕生)を祝う祭りのこと。カトリック教会がキリストの降誕を祝うミサを毎年12月25日に行なっていることから、世界中で12月25日をクリスマスとしているとのことです。
ちなみにキリストの誕生日は不明で、あくまでも教会が12月25日にミサを開いているということらしいです。
今年も特に何の予定もありませんが、ケーキでも食べましょうかね。
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クリスマスにまつわるクラシックというと、コレルリの「クリスマス協奏曲」、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」が思い浮かびます。
あとバッハに「クリスマス・オラトリオ」というのがあるのは知ってはいますが、聴いたことはありません。
いい機会なので聴いてみましょう。
ヨーロッパでは、「クリスマス・オラトリオ」は教会がクリスマスシーズン(12月25日から1月6日)に教会でミサとして、またコンサートホールで演奏会形式で演奏されるようです。
手持ちは無いので、例によってyoutubeで探してリヒターのものを聴いてみましょう。
リヒター/ミュンヘン・バッハ管弦楽団(1965年)
6部、2時間半の大作です。
「マタイ受難曲」などと同じオラトリオですが、キリストの降臨(生誕)にまつわる祝祭的な内容なので、受難曲とはまた違った趣ですがバッハならではの凜とした感じがいいですね。
冒頭、第1曲です。(全部で65曲)
「メリー・クリスマス」