今回の”私の視聴室”は、2023年に映画やドラマを観て気に入った俳優さんのことを書いていこうと思います。

 

”観た”といってもプライムビデオなどのネットが中心で、2023年は本当に久しぶりに映画館で数回観たりしています。

 

羊の東西を問わず順不同で。

 

🔶デンゼル・ワシントン

 

助演で出ている時から気になっていましたが、「イコライザー」を観てノックダウンされてしまいました。

 

 

この映画は2014年公開で映画自体素晴らしい作品です。そういえば昔「ペリカン文書」でジュリア・ロバーツの相手役を演ったのも良かったですね。

 

「イコライザー2」は私的にはコケた内容だったので、「3」を待ち望んでいました。そして2023年に「イコライザー・ファイナル」が公開されるのを待って、映画館で観ました。

 

デンゼル・ワシントンには不満は無かったのですが、やはり初回「イコライザー」には今一つ及ばなかたな、という印象でした。

 

🔶有村架純

 

 

これはドラマの方です。映画の方も観ましたが少々過激な内容でドラマの日常性(と言っても過激なのですが)の方が好きです。

 

有村架純さんは、思い起こせば「リトル・マエストラ」という映画で観たきりでしたが、俳優としてはまだまだ駆け出しといった感じでした。

 

本人もこの作品で俳優としての転機を迎えたと言っていますが、今盛んにネットで露出される姿とは全く違う、もう俳優として立派に通じる役者さんだと思います。

 

ただ、「前科者」が良すぎたので次が大変かも知れません。

 

🔶浜辺美波

 

 

この人を初めて画面で見たのは、ドラマ「アリバイくずし承ります」でした。”可愛らしい女優さんだな”というのが第一印象でしたが、ドラマ自体が面白かった。

 

この人の出演作はいくつか観てみました。そしてその役者としての幅の広さには驚かされました。

 

「賭ケグルイ」の蛇喰夢子なんか強烈でした。

 

 

そしてこれは浜辺美波を観るためというよりゴジラを観たいがために「ゴジラ−1.0」を映画館で観ています。

 

久々の女優さんらしい女優さんになりそうな予感がします。

 

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例えばプライムビデオだけでもとても見切れない程の数のドラマ、映画がありますが、サムネを見て惹かれる作品というのは少ないものですね。

 

そんな中で面白かったアメリカドラマ「ガレージセール・ミステリー/アンティーク探偵ジェニファー」を紹介して終わります。

 

 

題名通りアンティークショップを開いている主婦がいく先々で事件に遭遇し、それを解決するという話ですが、毎回筋立てが凝っていて楽しめます。

 

それよりこのドラマを特徴付けているのは、古き良きアメリカの香りがすること。多分もう現実的に希少種になっているだろう理想的な家族の姿が見られます。

 

夫婦に、長女、長男の4人家族。その夫婦間、親子間の風通しの良さは観ていてこちらが照れてしまうほど。日本でこんなドラマ作ったら嘘っぽさの塊になってしまうだろうな。