「協奏曲マイベスト」を選ぶべく、参戦した26曲でトーナメント形式で対戦中です。
第4回戦は、コルンゴルト「ヴァイオリン協奏曲」とドヴォルザーク「ヴァイオリン協奏曲」の対決です。
🔷コルンゴルトvsドヴォルザーク
コルンゴルトは昔からよく聴いてきましたが、ドヴォルザークはほとんど聴いてきていません。ドヴォルザークがどんな曲なのか楽しみです。
🔷コルンゴルト「ヴァイオリン協奏曲」
ヒラリー・ハーン、ケント・ナガノ/ドイツ交響楽団(ライブ)
youtubeでヒラリー・ハーンのライブ動画があったので、それを聴きました。
ヒラリー・ハーンは子供の頃のライブ動画を観てからのファンですが、このコルンゴルトはもう少し成長した頃のもののようです。この頃の彼女のヴァイオリンは女性奏者特有の過度な感情移入が無く、音楽そのものを素晴らしいテクニックで聴かせようとしています。
フィナーレ部分です。
🔷ドヴォルザーク「ヴァイオリン協奏曲」
ヒラリー・ハーン、ビニャミーニ/デトロイト交響楽団
この曲でもヒラリー・ハーンのライブ動画がありました。バッハからショスタコーヴィチまで彼女のレパートリーは本当に広い。
このライブは2021年なのでごく最近のものです。成長と共に楽曲の素晴らしさを伝えようとする姿勢に変わってきているのが分かります。
ドボルザークには「チェロ協奏曲」という名作がありますが、この「ヴァイオリン協奏曲」はそれに比べると曲自体の魅力は落ちると感じました。ヒラリー・ハーンの名技を持ってしてもそれをカバーすることは出来ていないように思えました。
🔶判定
コルンゴルドを残したいと思います。
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現在の経緯、
次戦は、グラズノフとモーツァルトの対戦です。