「ベルリン・フィル デジタルコンサート」ご存知ですか?

 

7日間無料チケットの案内メールが来たので、思わず登録してしまいました。

 

これ、いい!

 

カラヤンがいい、フルトヴェングラーがいいと言っても、所詮録音されたもの。やっぱりライブ演奏から伝わる熱量の大きさとは違います。

 

そうは言っても、そうそうオーケストラのコンサートに通う訳にもいきません。目当ての曲をやってくれるとも限りませんし、行ったり来たりの時間もかかります。それにこれが一番のネックですが、お金がかかる。

 

無料でお試しにログインしてみると、まあ、あるわあるわ。

 

メニューがあって、例えば指揮者をクリックすると、知ってる人から知らない人まで何十人も出てきます。

 

カラヤンなんかだと流石に昔撮った映像って感じで、それでも素晴らしい演奏を聴けるのだからいいんですが、やっぱり今(と言っても過去は過去なんですが)の演奏を間近に観られるのがいい。

 

中に私も大注目の沖澤のどかさんのアカデミー50周年だかの記念コンサートでモーツァルトの「リンツ」を演奏しているのを今楽しんでいます。

 

指揮者や奏者の演奏する姿を観ながら音楽を聴けることの素晴らしさ。

 

「ネットでも観れるよ」

 

冗談言ってはいけません。音が全然違います。お望みならハイレゾ視聴も出来るようですが、残念ながら私のオーディオ装置が対応していません。それでも音は素晴らしい。

 

もっと素晴らしいのは、コンサートがリアルタイムでで視聴できることです。

 

時差の関係ですごい時間になってしまうのはしょうがない。次のコンサートは日本時間で6月17日の朝3時から!(もちろん再配信もあります)

 

メータとブロフマンのバルトークでも共演もあるようです。前の日は早く寝て頑張って観てみようと思ってます。

 

もう月額視聴プラン(¥2180)、いや12ヶ月期間チケット(¥21800)を購入する自分の姿が見えています。

 

沖澤さんのモーツァルトが終わりました。元気一杯のモーツァルト。観客も大喜びです。こういうコンサートが視聴できるのもいいですねー。

 

しばらく間、手持ちのレコード、CDには申し訳ないと思いながら、まずこの無料期間中に色々聴いて、その感想をまた紹介していきたいと思います。