プロコフィエフはショスタコーヴィチと同

    世代の作曲家と思い込んでましたが、10

    歳くらい年長なんですね。

 

                    一世代違う感じですね。

 

 プロコフィエフは第2番の協奏曲が大好き

    で繰り返し聴いていますが、第1番の方は

    初めてです。

          

                    第1番も聴いてみたくならなかったんで

                       すか?

 それほど第2番が好きでしたね。

    

                    お互い、初めて聴くことになりますね。

 

 ヒラリー・ハーンの演奏動画があって、そ

    れにしても良かったんですが、最近シベリ

    ウスの演奏動画を聴いてびっくりした庄司

    沙矢香協さんの演奏動画を選びました。

 

    20分程度の長さなので、一気に聴いてみ

    ましょう。

 

                       

                    ソ連での演奏会ですね。

                       登場を迎える聴衆の歓迎ぶりがすごいで

                       すね。

 第一楽章、ヴァイオリンが色々なことを

    やりますが、ニールセンのように散漫な

    感じを受けませんよね。

 

    第2番同様、ヴァイオリンを打楽器的に

    使うのも面白い。

 

                    歌うことを拒否してますよね。そうであ

                       っても音楽的なのがすごいと思います。

 いいこと言いますね。

 

    第二楽章に入ると俄然活気付いてきます。

    技術的にすごく難しそうですね。

    

                   第二楽章はあっという間に過ぎ去って、第

                      三楽章に入るとようやくヴァイオリンが歌

                      い始めますが、それも束の間、また無機的

                      な音楽になっていきます。

 跳ね回るようなヴァイオリンはプロコフィ

    エフの面目躍如という所でしょうか。

    どうしても第2番との比較になってしまう

    のですが、第2番に比べるとちょっと冗長

    な印象を受けてしまいます。

 

    ただ、第1番が好きな方が多いのも納得の

    曲でした。最後消え入るような終わり方も

    印象的です。

 

                    私も良かったですが、そこまで言われる

                       と第2番が気になります。

 

 その前にストラヴィンスキーを聴く予定です。