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 凄い映画ですよね。

 

   アカデミー賞で主要5部門を獲得しています。

 

 ハンニバル・レクター博士のスクリーンデビュー作ですしね。

 

   怖かったです。

 

 アンソニー・ホプキンスの怪演が光りました。

 

   ジョディ・フォスターも良かったです。

 

 FBIの研修生、クラリス・スターリング役ですね。彼女が初めて収監されているレク

    ター博士と対面するシーンが最初の見せ場です。

 

   レクター博士の不気味さが十分以上に出てました。

 

 FBIはバッファロー・ビルと呼ばれる連続猟奇殺人犯を追ってます。

 

   クラリスのレクター博士との面談はバッファロー・ビルとは無関係に始まりま

      すが、レクター博士はバッファロー・ビルについて何らかの情報を持っている

      ということを臭わせ始めます。

 川底に沈んでいたバッファロー・ビルの新たな被害者が発見されますよね。

 

   バッファロー・ビルは被害者を殺してから皮膚を剥ぐとういうことは映画の中

      で説明されていましたが、ここで初めて被害者の姿が登場します。

 

 少しずつ猟奇性を露わにしていく手法が見事です。

 

   行方不明になっていた女性上院議員の娘がバッファロー・ビルに誘拐されたこ

      とが明らかになります。

 

 上院議員はレクター博士に娘の救出に協力すれば、外出も可能な島にある監獄に移

    すという提案を出します。

 

   レクター博士は上院議員との面会を要求します。

 

 周囲の反対を押し切って上院議員は面会を承諾。レクター博士は顔まで覆う拘束服

    を装着され、台車に乗せられた状態で面会に臨みます。その異様な姿も印象的でし

    たね。

 

   レクター博士は機会を待っていたんですよね。この面会のため準備を進めてい

      る最中、ファイルをまとめているクリップを手に入れます。

 

 レクター博士は警備の緩い刑務所に移送されることになりますが、その最中クリッ

    プで手錠を外して、警備員を殺して脱獄を果たします。

 

   レクター博士の残忍さが最大に描かれたシーンでした。

 

 FBIはバッファロー・ビルの潜む隠れ家に突入しますよね。

 

   いよいよこの映画最大の見せ場です。

 

 その時クラリスはレクター博士からの情報を元に、一軒の家をバッファロー・ビル

    の隠れ家と確信し、呼び鈴を押します。

 

   バッファロー・ビルが家の中で誘拐した上院議員の娘といる様子、FBIの突入、

      クラリスの調査の様子が並行して話が進んでいきます。ドキドキしました。

 

 FBIが突入した家はもぬけの空、一方バッファロー・ビルはドアを開けクラリスを迎

    入れます。本当にここはよく出来たシーンです。

 

   犯人は部屋の明かりを消し、自分は赤外線ゴーグルを付けてクラリスは絶体絶

      命でしたが、最後は犯人を銃撃して仕留めます。

 

 事件は犯人の死亡で解決しますが、最後レクター博士からクラリスに電話があっ

    て、チルトンの殺害を仄めかして終わります。

 

   チルトンってレクター博士が8年間収監されていた元精神病院の院長ですよ

      ね。ちょっとひねくれた性格の持ち主には違いないですが、レクターに肝臓を

      食べられてしまうのかと思うと、ちょっと可哀想でした。

 

   それでは次の映画、楽しみにしてます。