カメラでマウントを取られるのは嫌い
そういう人に限って写真がパッといない
ただ高い機材で撮っただけ
最初にそういう人と出会っていたら写真は続かなかっただろうな~
私は非常に緩やかな感じのサークルで先輩達のお世話になった
もともと健康のために始めたので、手のひらサイズのカメラ、設定も機材もぜんぜんわからない
やがて撮る楽しさを知ってしまった
そして上達したいと思うようになった
色んな写真を観るようになった今でもそのサークルの先輩達の写真はすごいと思う
今よりも情報がない時代、きちんと教室に通ったり本を読んだりしたようだ
今より性能が劣るカメラ時代を経験しているからとても丁寧に撮る
写真の厚みが違う
今は誰でも手軽にいい写真が撮れてしまうが、その分どうしても薄っぺらくなりがちだ(もちろん自分も含め)
撮影テクニック等を覚えれば「中級以上」には誰でもなれる
しかしそこからまた伸び悩むんだな~
どうしたら厚みのある写真を撮れるようになるんだろ
先輩達に聞いても、あまり明確な答えはない
おそらく知識の先の感覚で撮っているからだろう
母の手料理みたいなものだ 自然に手が動く感覚 「年季が違う」
答えが出ない というか 答えはない
冒頭でマウントを取られるのは嫌いだと延べたが、教えてくださるのは別だ
むしろ教えられたい
自身の優越感のために教えるか 相手のために教えるか
相手に選択の余地があるか ないか
親切から教えてくださるのは、実は間違っていても気持ちが嬉しい(失礼)