写真教室でオートやPモードで撮っている人とお話しすると、自分はもう万年初心者ではないんだ、と思う


カメラの基本操作、レンズの特性、構図、レタッチ(初歩)など、初心者向けの本に書いてることがすべて頭に入っているので、もう初心者ではないだろう


カメラをはじめたばかりの頃に買った本の意味が、今読むとスルスル入って行く


買ったときはほとんどわからず、面白くもなく、読むのをやめてしまった


少々古い内容にも気づく


8年前より便利に撮れるようになっている



8年でやっと中級者…なんとゆったりな上達だろう


8年もあれば賞を取ったり、プロで活躍している人もいる


初心者でもカメラやレンズに詳しくて、初めからフルサイズを買う人もいるという


しかし、私は焦らなくてよかったのかな~と思う


カメラの設定がわからないのに、フルサイズ機やレンズを買い足したり、写真教室(初心者向けではないもの)に通っても、思ったほど上達せず、辛くなるだけだったと思う


カメラに一気に詳しくなったのはコロナ禍で出かけられなくなったときだった


取りたい気持ちが強くなり、カメラ系のYouTubeを見て勉強する日々


基本的なことが頭に入っているのが中級者であるとしたら、


その知識をもとに、自分の意図した表現をできるのが上級者ではないかと思う


更に見た人の心を動かす写真が取れたら一流だと思う

これからは「ただ撮る」から、表現することを意識して撮りたい