防湿庫が届く!


今まで靴の空箱に機材を入れてキャビネットで保管していた。

ふと不安になり、衣類用の乾燥剤を入れたらあっと言う間にゼリー状になってしまって、ゾッとした。

我が家はカメラを保管する部屋で洗濯物を干している。


防湿庫をケチって高額な機材を故障させては大変だ!


慌てて防湿庫を調べた。



①キャビネット型で電力で自動的に湿度を保つタイプの防湿庫


②プラスチック製のケースに乾燥剤を入れるタイプの防湿ケース


③ニトリや100均などで売っている衣装ケースを代用


いずれも大型になるほど高い


まず①について

メリット

自動で湿度管理ができるのが便利。

見た目がかっこいい。

カメラの出し入れが楽。


デメリット

高い。場所をとる。簡単に買い替えられないので、大きさ選びを慎重にしなければならない。


ヨドバシさんで扱っているものは有名メーカーの3社で、

ハクバは天板がしっかりしている。


東洋リビングとトーリ・ハンは湿度管理の他に光媒体で抗菌・防カビ効果があるらしい。

その分値段が高いので、この機能がなくても防カビ剤を使うのもひとつの方法。


ドアが1枚ものと、上下に分かれているものがある。

上下に分かれているほうが、ドアの開閉で空気が入れ替わる領域が少なくなる。

まあ、好みでどちらでもいいと思う。



②と③について

メリット

安い。必要に応じて買い足しができる。

カメラをやめたとき、処分が楽‥


デメリット

除湿剤、防カビ剤を定期的に交換が必要。

カメラの出し入れが面倒。

ケースの高さがあるので、割と場所をとる。


②より③のほうが値段が安いが、②は乾燥剤を入れる場所があったり、湿度計がついていたりする。


カメラは湿度が低すぎてもよくないので、30%位に保つのがよいらしい。

衣類用の乾燥剤は乾燥しすぎるので適さない。


いろいろ迷ったけど、125lの防湿庫に決めた。


メルカリも見たが、新品5年保証で比較的安いメーカーのものにした。


理由は

夫婦で使うので、機材が多い。


プラケースを何個も買うと、そこそこ高くつく。


レンズは増えてはいるものの、今後はそう多くは増えない(?)ので、防湿庫の大きさを決めやすい。


マメではないので、管理が楽なほうがいい。


レンズを眺めて暮らしたい。


大手メーカーでなくてもいいので、少しでも安く大きいもの。万が一故障したら除湿剤を使う。


など…



初心者さんはどうしたらいいかというと、

はじめはプラケースで充分だと思う。

使うレンズの数が安定してきたら、防湿庫も考えてもいいかな、と思う。


我が家では、今後レンズが増えたときのことを考えて(増やすんかい!)かなりゆとりのあるサイズにした。

思い出のカメラも一緒に保管できる。