ある撮影会でカメラやレンズにすごく詳しい(沢山持っている)人と一緒に撮影したときのこと。


すごく親切に細かくカメラの使い方を教えていただいた。

撮影環境によってMモードとAモードを使い分けているそうだ。


Aモードは操作が楽なので撮影に集中できるし、「アッ」という瞬間を逃さず撮れる。


(私も薄々そうかなと思っていた。昼間で光の強さが目まぐるしく変わるときなど、Mモードでは手が追いつかない)


暗い場所での撮影はMモード。


そのため、撮影モードのユーザーセッティングモード(NIKONではA、M、Pなどの撮影モードダイヤルのところにある)にA、Mの2パターンの撮影の設定を登録しているとこのと。


撮像範囲設定でFXとDXの2種類 & カメラ2台持ち で、ズームのできない単焦点レンズでも実質4種類の画角で撮影ができる。

DXのほうが解像度は下がるけど、まあよし。


…単焦点レンズは写りがいいけどレンズ交換が面倒、と避けていたけど、そういう使い方がアッたのか!


目からウロコがボロボロだった。


「写真はシャッターを切る回数に比例して上手くなる」

という言葉が耳に焼き付いている。


しかし、体力と財力のない私にとってカメラ2台持ちというのはキツい。


手の動きもMモードに慣れてしまったので、AモードとMモードの切り替えにあたふたしてしまう。


モニターのタッチパネルで操作することを進められたが、長くタッチパネル機能がないカメラを使っていたので、ファインダーを覗いてダイヤルを回すほうが早い。


方法は人それぞれだ。


自分の苦手分野は、詳しい人と仲良くなるのが一番の近道。


いつもの気のおけないメンバーもいいけれど、たまには違うグループに参加すると、たくさんの刺激がある。