昭和のオヤジのノリで言うと

 

最近はアプリなんぞで楽しやがって

 

オジサン 今は令和ですよ

って若い人に笑われそうですがぁ

 

アプリを否定する気はないです

ゲーセンも時間効率上がりますし

使えるものは使うべし

 

ただ最初からそれやっちゃうと

そのツールが使えなくなった時

退場することになるよ

って事

 

保証期間中は街中走っとけば良いんだから

その間に自力つけるのよ

本番の歩合給になったら生活かかってるし

ちょっと試しにとか出来ないのよ

 

同期がいれば焦ったり

今はSNSで情報入るから売上気になりますが

急がば回れですよ

 

ちなみに私、同期で羽田行ったのは最後

成田行ったのは2年後くらいだったかな

全員捲りましたけどねw

入社してすぐ10年後個タクになると決め

持ち株会の積み立て始めて10年で200貯めました

(個タクは開業費用で200万必要)

個タクが全員にお勧めなわけではないですが

 

これからライドシェとか不確定要素もやってきますし

 

だからこそ、自力をつけとかないと

ライドシェアで色々騒がれていますが

個人的には全く心配していません

 

タクシーの需要は若干は増えても決まってますので

パイの取り合いで厳しくはなるでしょう

でも脱落するのは下位グループ、自力のないやつ

大手所属で看板の力で生き残るのも一つの方法

でも生殺与奪権握られて厳しい立場に追い込まれる場合もあります

実際法人時代に労協さんとかで見てきたから

 

自力があれば強くも出れるし、他所に移れます

看板に依存してたらできないよね 生殺しですよ

 

だから 何度も言いますが

 

自力つけろ!!

 

毎日スペースやってる場合じゃないのよw

 

 

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現在もっとも重視しているのが実車率

①基礎体力として300km走れるようになり

②30回程度はこなせるようになり

③ただ30回乗せるのではなく、単価の高いお客さんを乗せるように心がけ

④キロ収入が200円を超えてきたら

平均⑥万以上になってます
なってないのは上記の何かが足りてない

次に取り組むのが実車率50%

この50%というのは一つの大きな壁です
ただ①~④をやるだけでは超えません
※④はある程度連動してます

①同じ売上だと走行距離が短いほど実車率は上がります
②たとえ40回乗せても超えないときあります(低単価時)
③単価高くても超えないときあります(回数不足)
④200円超えても超えないときあります(割増時間に多く乗せた)

自分が走った距離(時間)の半分以上を実車にしなければならない
満州引いても帰り回送or空車で戻ると50%です
行った先で乗せないと50%超えません
営業所が郊外にあれば行きと帰りのロスがあるので
実際の営業可能区域では55%程度ないと超えてきません

①~④を維持しつつ実車率50%超え

ここで営業スタイルを変える
今まで流し中心だった営業を付け流しに変える

降ろしたあとに最もはやく次のお客さんを乗せるにはどうすべきか
大抵3パターンほど考えてます
流すべきかつけるべきか?
流すならどの方向でどこに向かうのか?

予定のつけ場所が並び多ければ次の案に変更します

流し中心の時は大抵
①繁華街等次の目的地に向けて流す
②乗せた場所まで戻る
これでも300km30回はクリアできてましたが50%は超えませんでした

つけ待をはじめて一気に超えました
はじめは得意なエリアのタクシー乗り場から
繰り返すとパターンがわかってきますから
その先で付け待ち場所を開拓

一つのエリアをマスターしたら
①近隣のエリアを開拓
②また得意エリアの細かいつけ場所を開拓

コンビニなどで使われるドミナント方式ですね
 ドミナント戦略wiki

今まで片道だった営業が

 A → B

帰りも乗せられるようになります

 A ⇔ B

そしてある程度得意エリアが広がると

 A ⇔ B ⇔ C ⇔ A
   
Aから始まってB、Cを経由しまたAに戻るという環状型ルートがつくれます
こうなると普通に営業していても50%超えてきます

方角がわからないお客さんは別として
大抵は自分の行きたい向きでタクシーをとめます
慣れてくるとこちらで乗せると大抵○○方面
反対向きなら○○とわかってきますので
自分の得意な環状ルートを構築しましょう

不思議なことに流しっぱなしの時より
つけ待ち主体の今の方が走れてます

得意エリアの広げ方は簡単

毎回1箇所新しいつけ場所に並ぶ

知らない場所は勇気がいりますが
1箇所くらいなら凹まされてもなんとかなるでしょう
アウェイな場所でほんの少しの勇気

継続は力なり
1年で100箇所以上付け待ちポイント増えますよ

そしてこれが都内全域でできるなら
満州引かなくても⑦は余裕で出来るようになります

売上 = 走行距離 × 実車率 × 距離単価

    = 300km × 実車率 × 約400円

実車率50%で 60000円
実車率55%で 66000円
実車率60%で 72000円

ここまでいくとヘタな満州引くより環状ルート回ったほうが売上上がります
1発1万円でも下道で帰り乗せられないエリアだったら実車率50%になりますから

満洲が効率いいのは高単価だからではありません
あくまで高速道路を使用して時間効率に優れているから
また、距離控除の恩恵を受け365km以上走行可能になるからです

実際⑧近い売上の時は満州よりも中距離を多く引き
即営業が可能な状態な時が多いです

まあ2満州クラスになると確実に高速使用・距離控除発生するので優りますが

まとめ
①300km走れるようになろう

②目標は30回
③目標回数固定して客単価をあげよう
キロ収入を200円以上にしよう
⑤実車率を50%以上にしよう
⑥一日一箇所つけまち場所を開拓しよう