喜びに素直になるのが難しいって？
しょうがないよ。
自分の喜びよりも誰かの喜びの方が大事だって教わってきたんだから。
肌感覚で。
誰かって。
幼いあなたにとって大切な人。
お母さんやお父さん、おばあちゃんだったりおじいちゃんだったり、
あなたの周りの大人の人。
幼いあなたの世界の中心にいた人。
その人が喜ぶかどうか。
その人が
笑ってるか。
怒ってるか。
悲しんでるか。
難しい顔をしているか。
自分自身の心が躍っているかよりも、その人が良い顔をするかどうか。
それによってあなたの世界は一瞬にして薔薇色にも灰色にもなったから。
いつの間にか。
「これは喜んでいいのかどうか」
自分の素直な気持ちよりも、
これは良い、これは悪い、判断が優先されるようになってた。
それほどにその人は幼いあなたの世界のすべてだったんだよね。
そしていつの間にか、
その人が笑ってくれるように頑張ってて。
なぜか自分が喜ぶことは
そのための役には立たなかったりして。
だからいつしか喜びはセーブすべきものになってて。
あるいはこっそり楽しむか、、、罪悪感のおまけ付きで。
自分の喜びに素直になることは、
だめなことなんじゃないか。
誰かを嫌な気持ちにさせることなんじゃないか。
生産性がないことなんじゃないか。
もう無意識にセーブしてる。
喜んじゃいけない。
楽しんじゃいけない。
もっと他に大事なことがあるって。
でもどこかでこっそり発散したりして。
抑圧からの解放が喜びだと錯覚してたりして。
本当はね、
喜びこそがあなたの命輝く創造の元なんだよ。
世界の始まりはあなたなのだから。
あなたが喜ぶ程に、
喜びから創造されればされる程に
世界に喜びが明け渡されていく。
だからね。
いつの間にか喜びを判断する癖がついてしまってるってことに気づいて。
あなた自身の喜びをゆるしていこう。
耳を傾けたいのは、あなたから生じる自然な感覚。
あなたはどう感じてる？
考えるんじゃなくて、どう感じてる？
自分の気持ちに素直になっていいんだよ。
世界の中心、世界の始まりであるあなたが喜びをゆるせますように。
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