新しい家族を待っている猫ちゃんの為に…
被災された皆様へ
心よりお悔やみ
申し上げます
※引き続きご支援差し上げられる事は
随時対応していきたいと思います
チビッコシーズン
を前にこれだけは
書いておかないとと
綴っています
※少々重い話にはなりますが
現実起こりえる事とご理解ください
これまでは
子猫を迎える条件は
お留守番無しor少ない
等だったのですが
今はそれよりも重要な
「FIP」
という病気の存在を
知っておいて下さい
※FIP=猫伝染性腹膜炎といいますが
腹膜だけで発症する訳ではなく
体内のあらゆる器官で発症する可能性が有り
その発症部位によって症状も様々です
また伝染性といいますが感染力に関して
有識者の間でも意見が様々で
まだまだ未知の部分が多い病気です
この病気は一昔前は
不治の病とされ
ひとたび発症したら
ほぼ100%助からない
恐怖の存在でした
※FIPは猫コロナウィルスの突然変異で
FIPウィルスに変わり体内の様々な器官で
強い炎症反応を起こす病気と言われていますが
実際には発症のプロセス等
まだまだ謎の多いウィルスなのです
それが約6年前から
特効薬?のGとMが
流通し始めて
治療費は高額だが
寛解するようになり
その後はおもに
海外の研究者によって
様々な研究が進み
いくつかの薬が
効果ありとされて
新しい治療薬として
使用されています
※Mは三桁万円の治療費でしたが
今でも使用されている病院は
変わらず高額治療費なんですかね?
現在でも三桁かかる病院はちょっと?ですね
今の主流はモヌ○○○ビルですから
近年このFIPという
病気の発症率が
高くなっています
※10年前はそうはいっても稀な病気でしたが
ここ数年(人の新型コロナと同時期)は
かなり多くの発症を確認しています
ここまで多いと猫コロナも新型コロナ同様に
変異しているのではと考えてしまいます
このあたりの研究が進む事を強く望みます!
この病気の特徴は
生後4ヶ月~1歳までの
発症率が非常に高く
つまり子猫を
お迎え頂いた里親様先で
正式譲渡の数ヵ月後に
発症するケースが
とても多いという事です
※正直なところウチの里親様先でも
1割とはいいませんがそれに近い発症率です
しかも発症がほぼ1歳までなのです
でも皆さん新しい家族を救う為に
治療するという選択をして頂けている事は
感謝しかございません
ただ今はそんな高額な
医療費をかけなくても
寛解する事が出来ます
とわいえ薬と検査で
30万円位はかかりますし
治療期間も最低84日と
長丁場になります
※どこの世界にもビジネスと捉える人達はいて
いまだに高額治療費で「FIP治せます」って
うたっている病院も多いようですね
そもそも紛い物っぽい薬も流通しているようだし
治療=ビジネスの構図がある事が残念です
このあたりは難しい問題ですね
ここから重要な情報です
この病気は治療薬を
使用したからといって
治るものではありません
より多くの臨床をもち
体重や検査結果に基づき
適切な投薬量を割り出し
コントロールしなければ
病気の寛解はおろか
再発の危険性もあります
※ウチの里親様先でも近くの病院で
同様の治療薬を使用したにもかかわらず
なかなか治らなかったケースがあります
つまり病院選びがとても重要という事です
今のところ
臨床データも多く
最も信頼出来る病院は
西馬込の病院ですね
※必要な方へはHPより問い合わせください
ここの先生とは定期的な情報交換も行い
常に最先端の情報収集に余念がなく
治すという一点のみに専念していて
全幅の信頼をよせています
ちなみにこの病院へウチから紹介したコ達の
寛解率は100%で再発率も0%です!
FIPは伝染性という
誤解を招くワードからか
風評被害を気にしてか
譲渡界ではほとんど
表に出てきませんが
実はかなりの方々が
この病気と闘っていると
思っています
※まあ飼い猫のFIP治療クラファンの多さから
この病気が増えている事が分かるでしょう
ただ正直なところ自分の飼い猫の治療費に
クラファンってどうなん?って思ってますし
そもそも可哀そうアピール詐欺っぽいのも
横行してるじゃないの?って思います
実はウチの雅美ちゃんも
FIP闘病中なんです
※数か月前に里親募集したコですが
現在はモチロン治療に専念しております
そんな雅美ちゃんの寛解を待ってくれている
里親希望者様がいる事にも感謝です
こんなちっちゃいのに発症しました
今ではこんなにフクフクと
体調もすこぶる良好です♪
寛解まであと一息です!
ということで
子猫を希望される
イコール
FIPのリスクがある
という事をご理解の上
お申込ください
※経済的な面もモチロンですが
84日という長い投薬を続けないと
治らない病気であるという事です
ただカワイイだけではダメという事!
とわいえ不治の病が
治るようになったのは
本当に喜ばしい事です
※治療薬がない頃にこの病気と闘い
助けられなかった過去をもつ身としては
本当にそう思っています
FIPは早期発見が
色々な負担も少なく
寛解率も高いので
下記の症状があったら
FIPを疑ってみても
良いと思います
※私は獣医師ではないので
あくまでも経験に基づいた事とご理解下さい
ただ下記のような症状であっても
FIPを判断出来ない病院もありますので
病院任せは注意が必要かと思います
実際、病院でただのネコ風邪と診断され
中々よくならないので西馬込を紹介したら
やっぱりFIPだったというケースもあります
1.発熱、元気がない
※これだけではネコ風邪と診断されそ
2.血液検査でTP高値
※若猫でTP10~はありえない事で
他の病気は考えられないそうです
3.A/G比0.6以下
※私自身は0.6を割り込むと
FIP疑いとして即病院に相談します
4.腹水、胸水が溜まる
※これはウェットタイプの特徴で
胸水は呼吸が早くなる
腹水は明らかにお腹が膨れる
比較的分かり易い症状です
5.黒目がぼやける
※これはドライorニューロタイプの特徴です
黒目の輪郭がぼやけて眼圧が上がります
所謂ぶどう膜炎という症状です
ドライタイプは発症する器官によって
症状が様々で確定診断が難しいとされます
上記の症状プラス
タンパク分画やSAAの
外注検査をすると
ほぼ確定診断が
出ると思います
※私自身は猫コロナ抗体値検査は
あまり意味がないと思っています
SAAも発症初期にのみ上がるので
それだけでの判断は難しいそうです
進行スピードが
早いケースもあり
外注検査結果待ちで
モタモタしてると
一気に症状悪化という
結果になりますので
早め早めの対応が
とても重要です!
※先日もA/G比0.3なのにも関わらず
猫コロナ抗体値の外注検査を待つという
意味不明な病院もありましたから
とわいえですね
そんな病気のリスクを
超越して無条件に
可愛いと思えるのは
事実だと思います(笑)
※せっかくなら子猫から育てたいという
気持ちは分からなくもないですから
ただ本当に多くなっているので
常に小さな異変に気をかけてください!
そんな可愛い子猫が
参加する譲渡会は
5月26日(日)
11時~16時
しあわせにゃんこ
ねこちゃんの譲渡会
IN
谷中サロン
まいの間
開催します♪
< 譲渡会場 >
文京区千駄木2-31-3 2階
谷中サロン「まいの間」
※1階店舗の奥に2階への階段があります
東京メトロ千代田線「千駄木」駅
徒歩30秒
山手線「日暮里」駅
谷中銀座を通って
徒歩13分
山手線「西日暮里」駅
徒歩11分
参加にゃんこ詳細は
チェック!チェック!
麻衣子さんの
YouTubeチャンネル
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「FIP?アタチには無縁の病気ニャ♪」
by マカロンちゃん
イヤイヤ3歳で発症したケースも
あるのでアナタも注意しなさいね
参加にゃんこはココをCHECK!!
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新しい家族を待っている猫ちゃんの為に…